Kazutaka Togashi

オオムラサキセンターの館長です。 センターへの問い合わせは HP(http://oom…

Kazutaka Togashi

オオムラサキセンターの館長です。 センターへの問い合わせは HP(http://oomurasaki.net/)の メールボックスまでお願いします。 前館長のブログはこちら → https://oomurasaki.exblog.jp/

最近の記事

ウェブサイトの勉強会

昨日、企業のHPに携わっている専門の先生をお招きして、勉強会が開催されました。 現状、オオムラサキセンターのHPはPCで見るように設計されています。私はPC派ですが、いまやウェブサイトはスマホをはじめとした携帯端末で見ている方が大半のようです。 講習会では、HPのスマホ対応を含めたHPの課題と改善策、ITを活用した情報発信の方策などについてアドバイスをいただきました。今後の運営に活かしていきたいと思います。 HPがこれからどうなるという話は(いろいろなところと調整が必要

    • ニッチェライフ

      オンラインの学術誌「ニッチェライフ」に、私が関わった報文2報が掲載されました。オープンアクセスですので、ぜひごらんください。 ・長野県におけるマダラコガシラミズムシの追加記録 (内田大貴・岩田泰幸・冨樫和孝) 長野県では長野市と松本市からの記録しかなかったマダラコガシラミズムシについて、新たに千曲市と富士見町から採集されたことを報告しました。また、すでに既知記録が存在する松本市での写真記録についても、県内における生息環境の把握に寄与する情報として公表しました。 Niche0

      • 羽化るお守り販売中

        オオムラサキセンターでは、12~3月の期間限定で「羽化るお守り」を販売しています。チョウがサナギから成虫になる「羽化」と、合格の「受かる」をかけた限定グッズです。 お守りはスタッフの手作りで、オオムラサキのシーズン(夏)にあらかじめ回収しておいたサナギの抜け殻ををコルク瓶(と、お守り袋)に封入しています。 オオムラサキの幼虫は、サナギになる前に葉っぱの裏に糸を張って台座をつくり、そこからぶら下がるような体勢でサナギになります。サナギのおしりは顕微鏡で拡大するとマジックテー

        • 湿地帯のソーセージ

          今年もガマ爆発の季節がやってきました。 みつけると揉まずにはいられません。 来園したちびっこの前で爆発させたら、よろこんでました。 動画はこちら https://twitter.com/i/status/1727648815061324076 ガマの穂が熟してモコモコするようになるのは11月くらいからです。 ほおっておくと自然に爆発してワタ(種)を飛ばしてしまうので タイミングを図って揉んでみるとよいでしょう。 ところで、ガマの穂はある食べものと深いつながりがあります。

        ウェブサイトの勉強会

          タマムシスプーン

          美しいタマムシの色彩は色素ではなく、表面の微細な構造により発色している(=構造色)ので、時間が経過しても色褪せることがありません。この性質から、タマムシの翅は玉虫厨子をはじめ、文化財の装飾として用いられました。 東京農大さんがタマムシの構造色を応用したスプーンを販売していると聞いて、購入しました。染料・塗料をつかうことなく、光の干渉という現象によって発色しているそうです。とてもキレイです。よい買い物をしました。 昆虫の構造色を工業製品に応用しようという動きは、さいきん活発

          タマムシスプーン

          サッカーをやるのは嫌だけど見るのは好き

          今日はサッカーJ2の最終節。甲府 対 山形でした。 私は山梨在住の山形出身なので、大きな関心ごとでした。 うずうずしながら帰宅後に試合結果をみると・・・? 後半ロスタイムの決勝弾により山形が勝利したそうです。 リーグ順位は7位→5位に上がり、PO進出を勝ち取りました。 おめでとうございます。さすがはプレーオフの鬼。 今年こそ昇格を成し遂げていただきたい。 甲府は残念でしたが、来年こそは。 そして、いつかJ1で甲府 対 山形を見たいなぁ。 以上、今回は虫のはなしはありません

          サッカーをやるのは嫌だけど見るのは好き

          化石割りのはなし

          オオムラサキセンターのイベントは多彩で 時期とタイミングにもよりますが、楽しい体験ができます。 今日は、化石割り体験をやってくれた女の子がクモの化石をみつけました。 30万年前のクモです。これは素晴らしい。 これまで昆虫や魚が出てきたことがありますが、クモは初めてです。 化石割り体験で見つかる化石は枯れ葉が多く、 「落ち葉しか出ないんすか」と言われてしまうこともありました。 いや、落ち葉でもスゴイですけれども。 ほら。ちゃんと出るんですよ。へへへ・・・。 このイベントで

          化石割りのはなし

          近況

          10月からカマキリ展が始まりました。 頑張ってパネルなど作りましたが、最近ちょっとバタバタしていて 手直しが必要なところや、足りないところがいっぱいあります。 ハナカマキリやカレハカマキリなどが展示されています 生体の展示はこれから増える予定です。 ぜひ見に来てください。 仕事やプライベートで心配事がたくさん出てきて しかし解決策が見いだせず、休みの日も悩んでいます。 何も考えずにぼーっとする時間が欲しいものです。

          オオムラサキの幼虫

          生態観察施設内のオオムラサキですが、チョウのシーズンが終わりを迎えつつあります。成虫は、メスがごく僅かにみられるのみとなりました。 エノキの葉をみると、次の世代の幼虫を観察することができます。 しかし、まだ1センチないほどの大きさなので、なかなか見つけにくいかもしれません。 私は、お客さんに幼虫の探し方を教えるときに、エノキの葉を下から見てもらうようにしています。 そうすると、小さな幼虫でも影が透けてみえるので、みつけやすくなります。

          オオムラサキの幼虫

          うばたまむし

          タマムシの一種、ウバタマムシです。いわゆる「タマムシ色」をしていないタマムシですが、金銅色に金粉をまぶしたような色合いがとても美しい種類 です。 成虫は6月~8月にかけて、おもにマツ林でみられます。マツ材の衰弱木や枯死木に産卵し、幼虫はその材を食べて成長します。 その道の人に聞けば、ウバタマムシは珍しい虫ではないらしいのですが、私は水生昆虫を専門に探してきたので、この虫が生息するマツ林に出かけることはほとんどなく、出会う機会もありませんでした。 今日、観察したマツ林は、

          うばたまむし

          夏空を舞うロザリア

          今年も、自然公園でルリボシカミキリに出会いました。瑠璃色と黒い斑紋のあるからだが美しい種類で、カミキリはさっぱり知らない人も、この種類だけは知っているという方も多いようです。私みたいに。 生き物の世界共通のなまえを学名といいます。ルリボシカミキリの学名は「Rosalia batesi」といい、美しい乙女を象徴する女性名(=Rosalia:ロザリア)はこの美しさをあらわすのに大変ふさわしいと思います。 自然公園では、お昼くらいになるとクヌギの丸太の近くを飛んでいたり、歩いて

          夏空を舞うロザリア

          近況

          生態観察施設のオオムラサキが最盛期を迎えています。晴れの日はたくさん のチョウが乱舞する様子を観察できるようになりました。 日曜日は雨でしたが、700人以上のお客様にご来館いただきました。数年前はオオムラサキの最盛期でも一日に500人は超えなかったと記憶しています。ありがたい限りです。

          オオムラサキ、続々羽化。

          オオムラサキが続々と羽化しています。 ほとんどがオスですが、身体がひとまわり大きなメスも現れました。 見頃は7月の第1~2週目といったところでしょうか。

          オオムラサキ、続々羽化。

          オオムラサキが羽化しました

          生態観察施設内で、オオムラサキが羽化しました。 羽化時期は概ね例年通りです。 オオムラサキは翅が青紫色のオスが、メスに先駆けて羽化します。 オスの数は7月の上旬にピークを迎える見込みです。 ちなみに、施設周囲の自然公園に生息している 野生のオオムラサキについては、毎年の傾向ですと 飼育下よりも1~2週間ほど遅れて現れます。 森の宝石と呼ばれる美しい蝶の姿を、 多くの方にご覧いただければと思います。

          オオムラサキが羽化しました

          花壇の花を植え替えました

          ボランティアさんとスタッフの尽力によって 花壇が美しく生まれ変わりました。 綺麗な花は、近隣の北杜高校さんから購入しています。 私は事務所でお留守番をしつつ 花壇が生まれ変わっていく様子を見届けていました。 サボっていたわけではありません。 この花壇はオオムラサキセンターのランドマークのひとつです。 ご来館の際には、ぜひ花壇のまえで記念撮影をしていただけたらと思います。

          花壇の花を植え替えました

          オウサマゲンゴロウモドキ 羽化

          オウサマゲンゴロウモドキが羽化しました。 5月28日と29日の二日間で5頭(3♀・2♂)が得られています。 ほっと一安心です。 体長を計測・記録したのちに水に入れて飼育します。 羽化したばかりの新成虫は、飼育に少し気をつかいます。 身体が柔らかく、共食いされやすいので 2週間くらいは個別に飼育する必要があるのです。 外骨格が充分に硬くなったら 複数頭をまとめて飼育できるようになります。 展示室には親虫のみがいる状態ですが 新成虫は6月の半ばくらいにお披露目できそうです。

          オウサマゲンゴロウモドキ 羽化