ファイナンス系アプリ@シンガポール

シンガポールはFin-Techが進んでますね。

言い換えるとキャッシュレスが進んでる、ということになります。

■準備

まずは銀行口座・電話番号がないと何も始まりません。シンガポールのほとんどの便利アプリは、銀行口座や電話番号を連携させていますのでまずはそこから。

最初に電話番号でしょう。それがないと銀行口座と紐付けられないので。

次に銀行口座を開設すると、クレジットカード・デビットカードが発行されるので、その情報をもとにアプリを活用していきましょう!

①DBSdigibank:銀行アプリ

日本でも普及してきてますが、利便性はこちらのほうがダントツにいいと思います。日本と同じように、シンガポールにもメジャーな銀行があります。DBS、UOB、OCBCですね。僕はDBSなのでDBSのアプリを紹介しようと思います。

支払履歴の確認、給与振込の確認、キャッシュバックの確認、定期預金の設定、クレジットカードの支払などあらゆることがアプリ内で完結できます。口座開設時には銀行に行って対応が必要なのですが、それ以降一度も銀行には行ってません笑。シンガポールすごいな!と思いました。


②DBS PayLah! : キャッシュレスアプリ

キャッシュレスアプリの一つ。DBS銀行が作ったアプリです。アプリ名に!マークついてるの笑っちゃいました。レジで支払い方法を選ぶ際の選択肢の一つです。

また、知り合い同士でお金の送受信ができます。送受信するためには電場番号を宛先として、PayLah!アプリの電子マネーが移動します。飲み会の後の割り勘に、現金でやりとりがなくなりました。「○○ドルです。」と分かれば、10秒くらいで送金完了です。向こう側にも通知されるのでその場で確認完了。

DBSではない人もいるので、別アプリでやりとりもできます。


③My StarHub : 通信会社アプリ

先ほど、携帯電話の話に触れましたが、シンガポールでは主に通信会社が3つあります。StarHub(スターハブ)、Singtel(シングテル)、M1(エムワン)です。

僕はいまStarHubの携帯電話・WiFiの2つのサービスを利用してます。このアプリ上では毎月の通信料が確認でき、アプリ内で支払いできます。月に1回、請求書の通知が来るので、それに応じて支払いをします。紙の請求書も来たのですが、アプリ内でできるので不要にしてもらいました。また、引越し時のWiFi機器の移動・設定の予約調整もアプリ内で完結です。無駄に電話やメールする必要がなく、とってもシンプルに完了できました。

ちなみに、個人的なことですが、StarHubからSingtelに変更しようと思ってます。StarHubは、ここ2年で2,3回の障害があり、自宅WiFiがダウンしたり、携帯電話が使えなくなる、ということがありました。M1も同じく発生していたそうなので、Singtelが一番障害発生率が低そうかと思います。


③SP Utilities : 電気水道会社のアプリ

シンガポールでは、SPという会社が電気水道の供給をしています。上記の通信費用と同じように、こちらでは電気代・水道代を確認・支払いできます。

毎月の履歴や平均値と比較したグラフが出るので、使いすぎなどチェックできていいですね。

その他:Apple WalletやGoogle Pay

こちらはクレジットカード・デビットカードと連携させておくべきでしょう。シンガポールでは、Pay Waveというキャッシュレスプラットフォームがあります。店員がよく「Pay by ?」と聞いてくるので、「Pay Wave」と言えば「ここにスマホかざせ」と言ってくれます。

シンガポールに来てから、本当に現金のやりとりがなくなりました。最たる例がATMと財布。

ATMへ行くのは半年に1回あるかないかとなりました。本当にどうしても緊急のときがあるのですよね。お店の機器が壊れているからCash Onlyだと言われたときとか。。ただ、本当に滅多に行かなくなりました。

お財布も持たなくなりました。最初の頃は財布に何でも入れて持ち歩いていたのですが、今では少しの現金とカードが入るカードホルダーとスマホを持てばおしまいです。軽くなって便利で有難い限りです。

コラム:キャッシュレスが進んでいるけど詐欺には注意!!

シンガポールでは、知らな人から電話がよくかかってきます。日本の4,5倍位かかってくる印象です。電話番号の使い回しが多いからかもしれません。

知らない電話番号からかかってきたら基本的に出ないようにしてます。デリバリーや郵便で到着時間が近づくタイミングが分かっていれば出たりしますが、予期せぬタイミングでかかって来た場合は出ないほうがいいでしょう。1回しかかかってこなかった場合は大した用事はないです。緊急の場合は何回かかかってくるはずですし、SMSやメール等もしてなんとかコンタクトしてくるはずです。

また、SMSやWhatsapp、そのアプリ内にあるチャット機能でやりとりすることもあります。ときにSMSやWhatsappでは、URLが送られてきた時には要注意です。変なサイトへ誘導されるかもしれないので、ひとまずクリックしないことをおすすめします。特に銀行や通信・電気水道業者に成りすまして個人情報(名前、電話番号、住所、銀行のIDとパスワードなどなど)を抜き取ろうとしてきます。キャッシュレスで電子化されて便利になった反面、そういったことに十二分に気をつけて利用することをおすすめします。最初の頃は心配で心配でとにかく逐一調べてました笑

さて、ファイナンス系アプリを紹介させていただきました。お金に関わる部分なのでデリケートな部分もあるかもしれませんが、使わないと普及しない、普及しないと便利にならない、と思うタイプなので、紹介させていただきました。

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