私の思春期2
中学2年の寒い日。
いつものように部活の練習をしていた。すると、横から何か気配を感じる。見ると、女子ソフトテニス部が練習をしていた。
そして、彼女たちは休憩中なのか、誰かに手を振っている。誰かな?と思うと、私に手を振っていた。
こちらの休憩時間になり、水分補給ついでに彼女たちの方へ向かった。
部活をサボるという大きな罪悪感もあったが、それ以上に日々の退屈な練習から解放されて異性と遊ぶことに高揚感が勝っていた。
その日は冬にしては寒すぎる日。たくさん服を重ねていた。
遊びはドンドン過熱。
しばらくすると、遠くから足音が聞こえた。
顧問の足音だと思い、そこで遊びは終了。
その子とは同じクラスで、人生初の女友達だった。
その子との関係は、日を改めて紹介させていただきます。
とにかく、敏感な時期 深い思考はここから始まる
中学生の頃、学校にスクールカーストのようなものがあった。
上位に、バレーボール部、野球部、バスケ部、サッカー部の4つの球技の部活。上位の部員と仲が良かった吹奏楽部の生徒。
中間あたりを陸上部、ソフトテニス部がいた。
地味なイメージがあった卓球部は下位。私はその下位にいた卓球部。
思春期あるある
考えないことを考える 不思議な思考スパイラル
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