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HSPとバイアス


おはようございます!カズピロコウです。
今年はいつもと比べて、梅雨明け宣言が早く、雨が降らない空梅雨。
そして、もう7月。2022年も折り返し地点に突入。
なんだかんだで、今年はあっという間に感じます。
読者のみなさんはいかがお過ごしでしょうか?

今回は

日常生活で、
とある漫画家さんのツイートを元に
メタ認知してみた


人間には、無意識のうちにしている思い込み「バイアス」
最近、私はこれに興味を持ち、関する本を読んでいます。
最近の生活を振り返り、自分自身を客観的に見る、メタ認知していきます。

本題


その前に・・・
漫画家さんの紹介


おがたちえさんは、自身の経験をマンガで紹介。
おがたさん自身も繊細な気質を持ち主。twitterや書籍でHSPについて、
発信されている。ゆるい絵のタッチが私にとってはお気に入り。

おがたさんの最新刊。
マンガでHSPを紹介。

おがたちえ@台湾好きHSP漫画家(@ogachinpa)さん / Twitter


おがたさんのたくさんあるツイートの中で、
特に、HSP中程度である私が日々の生活で共感した画像を2つピックアップ。


1つ目
良く言えば、「豊かな想像力とアイデアマン」
悪く言えば、「ぐるぐる思考から現実的でネガティブ思考に陥る」

パソコンで事務作業をする中で、
もっと効率的にできないかな?と考える。

パソコンには、ショートカットキーというマウスを使わずにキーボードだけで操作がある。このショートカットキーで、マウスの移動の手間を省くことができる。

例えば、
Ctrlキーを押しながら、Cを押すとコピー
Vを押すと、コピーしたものを貼り付け
wordやexcelなどで文書を作るとき、F12を押すと、名前を付けて保存
Ctrlキーを押しながら、Pを押すと印刷画面へ
などたくさんのショートカットキーがある。

CはCopy、PはPrintの頭文字からと関連付けて覚えることが大事。
「やってみる」ということも大切。調べて出てきたショートカットキーを
実際にやることで、プチ・アウトプット。

パソコン関係で、ほんの数秒で解決するものから長時間かかるものまで
先生たちからの依頼は様々。

2
良く言えば、「危険を察知して、安全なルートを選び、失敗を減らす」
悪く言えば、「考えていても、”でも”で堂々巡り。準備しすぎて動けない」


1つ目のネガティブ思考から考えられる問題を全て洗い出し、
どうアプローチしたらいいのか、危険を察知するのか。

ここ最近の大きな悩みとして、
支援をどこまで入れたらいいのかということ。

精神的に幼い、知的機能が低い発達障害と言われる生徒であっても
1から全て、手取り足取りやっていのか?
「困ったら、大人が全部やってくれる」と依存する。

社会に出た時、自立した人間になった時のことを考えて、どう支援をしたらいいのだろうか。教員とは違う立場であるため、立ち位置、生徒との距離感にも考える。

例えば、ある子にショートカットキーを教えても、別の子には教えない。
これって、不公平?
その子の特性が悪い方向、周りから「この人、変わっている」と思われないようにするには?と考える。

問題を上手く切り返す力や知識が必要になってくる。
そこで、コミュニケーションに関する本、芸人さんの動画で勉強。
特別支援に関する本をはじめ、記憶の種類、脳内伝達物質などの脳の作りにもついて読書。


バイアス ダニング・クルーガー効果

知識のない人ほど、自分には能力があると過大評価してしまう効果。一方で、知識が豊富だったり能力が高かったりする人は周囲も自分と同じだけのものを持っていると考え、自分を過少評価してしまう。

(認知バイアス事典より)

ダニング=クルーガーの実験とその考察
https://motifyhr.jp/blog/training/dunning-kruger-effect-experiment/

(HR BLOGより)

仕事をする中で、
私は「パソコンスキルは誰もが持っているものだ」と思うことがある。
今を生きている以上、パソコンはなくてはならないもの。
切っても切れないものだと考える。

学校という小さな社会。
先生たちと仕事をする中で、
「なぜ、この人はパソコンができないんだろう?」
「いつも、私ばかりにパソコンのことを聞いてくる。
 少しは覚えてほしい。」と怒りやいらだちをを覚えた。

家族にこのことを相談すると、

全手の人があなたのようにパソコンができるとは限らない。
パソコンが苦手な人は、苦手なりに必死にやっている。
それだけでも素晴らしい、偉いこと。

相談してくるということは、私を頼ってくれていること。
その人にとって、あなたは心の支えになっている。


と母が言ってくれた。

校長先生から「パソコンをできて、うらやましい。」とお褒めの言葉をいただく。素直に「ありがとうございます。」と言えず、「まだまだです。」と謙遜してしまうことがあるが・・・


最後に

ご一読してくださった読者のみなさん、ありがとうございました。
HSPと○○ シリーズも更新しています。

今回は、深く考えてしまうHSPの特性と
そこから少しでも抜け出すためのバイアスを紹介しました。

私は、令和時代になってから「当たり前」が変容し続けていると感じます。
ジェンダーニュートラル、夫婦別姓、終身雇用の崩壊など
今までの「普通」だと思っていたことが、「おかしい」や「変だ」という
インターネットの声で変わりつつあります。

何らかの弱者、マイノリティの方の声が
インターネットで大きくなってきているようにも感じ取れる。


ポジティブに考えると、選択肢が増えた。
悪く言えば、基礎・基本の部分がないため、土台がしっかりしていない。
理解するためには時間がかかる。

HSPもごく一部の存在。


大事(おおごと)にはせず、
そういう人もいるんだと理解することが大事(だいじ)。

書こうと思えば、ポップコーンのように浮かびますが、
今回はここまでにします。
以上


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