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家族で映画!【カゾムビ018】 リトル・ダンサー

小学生の子供と一緒に家族で100本以上の映画を観た僕が一緒に観た感想や子供と一緒に観るうえで気になった点などを書いていく記録です。
家族で映画を観るときの参考にしてもらえると嬉しいです。
※ネタバレもある場合がありますのでご注意ください。

#018 『リトル・ダンサー』

2020年11月22日視聴 視聴時点 小学4年生

あらすじ

英国北部の炭鉱の町。父からボクシングを習うよう命じられた少年が、偶然目にしたバレエに興味を抱き、練習に参加する。経済的困難や家族との対立の中、彼は才能を見いだされ、師と共に踊りに打ち込んでいく。

レーティング

G:年齢にかかわらず誰でも観覧できる(映倫番号:S-3733

おすすめ度

カゾムビ度:★★★★
バイオレンス度:直接的な暴力というよりも、ああいった環境自体が子供にとっては暴力的な側面があると思います。
気まず度:「私のアソコ見たい?」など、所々、子供同士でも性的な会話をしている部分がありますが、それは下品にしたいわけではなくて、ああいった境遇であればそのような会話は自然と行われるのだろうなという感じです。
観やすさ度:救いはありますが、暗いシーンも多いのでとっつきにくくはあるかもしれません。

子供の反応

面白かったとは言ってはいましたが、所々解説を入れながらだったのでわかったような、わからなかったような、という感じはあるものの、サクセスストーリーとして楽しめたようではありました。

コメント

ちょっとハードル高いかなーと思いながら観たら解説を入れながらなんとか離脱せずに観ることができました。
生まれた場所や状況によって同じ年齢の子供でもここまで違うのかというのもこういった作品を通すことで見えてくるように思います。
ビリーを取り巻く環境はとても過酷ではあるけども、お父さんや周りの人たちが才能を持つビリーをなんとか押し上げようとして彼もその夢をつかみ取ることが出来た。
子供目線で観るとビリーに感情移入するだろうけど親目線で観るとビリーが輝くからこそ残された人たちが気になってしまう…
これは素晴らしい作品なので未見の方は是非。


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