彼は、週一冒険家。私も、週一冒険家。
彼は、週一冒険家。
週に一度、新しいことを始めてみる、と決めて、もう半月が経過している。
成長速度が半端ないし、何より楽しそう。
最近、友達に紹介してみた。
でも、紹介する以前から、冒険談は読んでいた。
鮮烈で、衝撃的で、若々しい一節。
時には大変そうな一面も見せる。
でも、全部含めて楽しそうだった。
もとより、冒険というものはそういうものなんじゃないだろうか。
不安、葛藤、恐怖。
それらを背負いながら、チャレンジしていく。
その道のりは、その恐怖があるからこそ、美しい。
煌々と、まっすぐな輝きを持っている。
人間の輝きとはこうあるべきだったんだな。と思わせる。
そして、出発の荷物の10倍になって帰ってくる。
そして、「またやりたいな〜」ってなるんだろう。
彼の名前は、Naseka。
Nasekaさんは哲学者・エッセイスト・書評家 として、自らを定義している。
自分で見つけたあり方ってこと。
私はそんな彼の「毎週 新しいことをやってみるチャレンジ」を楽しみにしている。
今月はどんな成長があった?
それを教えてくれるのが、この冒険譚。
毎週、って言ってるけど、どうやら四日に一回くらい、チャレンジしている様子。
だって、この記事も8つ新しいことにチャレンジしてた。
note で有料記事を購入した
note プレミアムに登録した
自分で撮影した写真を SNS に投稿した
X でリポストした
共同運営マガジンを作成した
Google カレンダーをプライベートで使い始めた
note で縦書きを投稿した
note でメンバーシップを開設した
メンバーシップ限定記事を投稿した
最初にこれをみた時には、ほんっとに驚いた。
だって、私がこの1ヶ月でやったことといえば、
66日ライラン2を広める宣言をした。
サイトマップ作った
くらいだもん!
それに対し、nasekaさんは少なくとも4倍。
でも密度で考えれば16倍くらいの経験値を積んでいる。
気づけば背中は豆粒くらいになっていた。
でも、私は思う。
「なんでこんなにチャレンジできるんだろう」って。
だって、失敗するのは怖いじゃん。
茨の道かもしれない暗いジャングルに入っていくんでしょ?
もしかしたら、足元をヒルに噛まれるかもしれないし、
アナコンダに狙われるかもしれない。
ジャガーに目をつけれたり、グンタイアリに噛まれたりするかもしれない。
そんで持って収穫は0かもしれない。
でも、nasekaさんは、
そんなの知ったこっちゃないって感じで突っ込んでいく。
考え方が違うのか?
どうすれば、彼みたいに挑戦できるんだ?
私は考えに考えた。
考えに考えた末、「かもしれない」が余計だと気づいた。
失敗する"かもしれない"
茨の道”かもしれない"
足元をヒルに噛まれる"かもしれない"
収穫は0”かもしれない”
私の行動の全てを、「かもしれない」が塞いでいく。
足に絡まりつき、「ここなら傷つかないよ」と囁いてくる。
確かに、嫌な経験はないだろう。
動かなければ、マイナスにもプラスにもならない。
ゼロの状態だ。
でも、「それでいいのか?」と問いかけるなら。
「ゼロでいいのか?」と問いかけるなら。
私は首をタテに振ることはできない。
ゼロ
それは、成長も何もかもない状態。
必要最低限を相手に与えられて成長する人間。
そんなのロボットでいい。
私、がヒトである意味がない。
ロボットでも、進化する。
最近はAIも出てきて、どんどん加速していくだろう。
そんな時に、私は一人でボケーと立ってていいのだろうか。
いいはずがない。
それで、いいはずがない。
ロボットに代わられる人間とは、成長できない人間なんだ。
ここまで考えると、nasekaさんの考え方が少しわかった気がした。
多分、芯にあるのはこの考え方だと思う。
「とりあえずやってみる。」
この考え方が、チャレンジと経験を加速させているのだろう。
無尽蔵に成長していく人の考え方なんだろう。
見切り発車でもいい。
失敗してもいい。
とりあえずやってみて、考える。
やってみて、つまづいて、試行錯誤して、つまづく。
そして、何度もためして、成功に、にじり寄る。
1mmずつ、前に進む。
もし、失敗しても、それは自分の経験になる。
自分を、グッと成長させてくれる。
失敗は成功の母。
失敗は成長の母。
失敗してもマイナスになることはない。
わずかでもプラスになる。
しれが積み重なり、圧倒的な経験値となっていく。
失敗してもいい。
でも、とりあえずやってみよう。
これが、nasekaさんのマインドなんだろう。
私は、彼の、成長の仕方に惚れた。
行動力、思考力、発想力、チャレンジ精神。
その全てで劣っていることに気づいた。
圧倒的な経験値が溜まっていることを直視した。
だから、私もやってみたいな、と思った。
私も、週一冒険家になればもっと成長できるのだろう。
理屈も、理論も、物理法則すらも、我関せず。
桁違いのスピードで。
今日からは、「週一冒険家」と名乗らせてもらう。
早速プロフィールにも「週一冒険家」と書いてやろう。
さあ、わたしの船は手に入れた。
その船は、わたしがみてきたヨットの中で一番、小さい。
今にも転覆しそうなヨットだ。
でも、わたしがみてきたヨットの中で一番、頼りになる。
乗り込んで、帆を張り、陸につながるロープを外す。
そして、海をめいいっぱい見透かし、こうつぶやく。
「さあ、どこに行こうか。」
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