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マイ・ファッションストーリー(最近の)

2024年6月23.5日 記

改めてファッションについて考えてみた。
最近、ファッションやアートがどうたらみたいな話をする機会が高校生の時に比べて減ったし、かと言ってしないと生きていけないという程でもない。今は手を動かせることが幸せで、これは仕事なのかもと言うくらい良い意味で淡々と作業できる、みたいなフェーズにいる。 ファッションストーリーの話、興味あってここ数年のインスタのストーリーズや写真フォルダを見返してみた。高校生の時はだいたい毎日服を着るのが楽しくて、明日何着ようかな〜♪って考えながら眠りについていた。私服の高校だったから、服も小物も選び放題で、メイクも楽しんでた。去年卒業して、この一年間で通う場所として、バイト先が主になった。

アルバイトは放課後デイサービスと画塾のキッズ教室の講師をしている。どちらも服装に共通項があり、「汚れてもいい服装」だ。
両方とも髪色も服装も自由なんだけど、自分の中で上記のルールを勝手に作っている。でも私が持っている服の殆どは汚れたらダメだし、汚れてもいい、つまり汚れたらその時はその時だ!と思っているので着れる服はある程度幅広くある。でも、バイト始めたての頃は絶対に汚れてしまう!!!という焦りからそれ用に買った服とか着てた。
今はもうどうでも良くなって結構なんでも着てる。タトゥーシールが長持ちしてくれたからそのままつけて行ったこともある笑
でも絶対に着れない服があって、それは白い服。画塾は絵の具だらけだし一発アウト、放デも食べ物とかこぼれる可能性大なので概ねアウト。だから絶対に着れない、白い服。
でもこの前ギリいけるかなっていうスケジュールの日に白い服着ていった。オールホワイトで行った。私がファッションにこだわりたい時は、だいたいいつも疲れている時で全部どうでも良くなった時。要はオシャレしないとやってらんないよね、みたいな感じ。その日もそんなテンションで、もう全部どうにでもなれ、夏嫌いだ の気持ちで着ていった。そりゃ服装に対しての気分は上がったけど、それ以上に湿度が高すぎて白い服でも補えなかった。

最近、服を選ぶのにものすごく時間がかかってしまう。前はルンルンで決めていたのに、今は好きだけどなんか疲れる。「汚れてもいい服装」で、「動きやすい」「白以外」「スカートはNG(ワンピースやミニスカの下にデニムパンツ履いたりしてる)」「汚れてもいい靴(結局モンサンミッシェルとパリで汚れてしまったお気に入りのオニツカ履いてる)」「指輪NG」 これら全てをクリアした服を着なければならない重圧。
だからといって古着屋さんで働いたらそれはそれで疲れるだろうなーとか考える。

制作は家でしている。
家では基本パジャマ。家にいる時間はだいたい制作なので人生の長期間をパジャマで過ごしているのかもしれない。
パジャマは何より肩がこらないから制作にはもってこいだし、汚れても気にならない。デザインも多少は気にするけど着心地さえ良ければ何でもいい。家だと家族以外には会わないから何でもいいんだと今気づいた。
いかに他人からの視線が服装に、ファッションに影響しているかが丸わかり。
でも家でも極たまに服装に気を使って制作することがある。そういう日はだいたい机の上がいつもよりちょっとだけ綺麗。そして食べ物も野菜多めな気がする。

もちろん今でもルンルンで服選んで出かけることもある。それはだいたい行き先を決めない日の方が多い。
「誰と会う」「どこに行く」「何をしに行く」

(山登るのにドレスは着ないよね)  みたいなTPOの話じゃなくて、例えば(今日は古着多色系の服を好む人と会うから私もそんな感じで行こう)、みたいなTPO
が全くない時の方が良い。

ちなみに今日は君島大空と柳瀬二郎のツーマンです。服装一生悩んでる。そしてファッションもライブも、関係ないけど全く眠れてない。
これだからファッションはやめられねぇよな、という話。

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