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パートナーとのガス抜きで気づけたこと
私は普段、仕事の不満やグチを奥さんに対してあまり話しません。
グチを言ったところでなにも変わらないし、ネガティブな感情が増幅するだけだと思っていました。
ちなみに奥さんは週に3~4日は職場の人に対するグチを話します。
先日のことですが、仕事が忙しすぎて職場への不満や人間関係のモヤモヤをつい奥さんに漏らしてしまったのです。
奥さんは私の話を聞いてくれて、「それは相手が悪い」とか「職場の環境がおかしい」など、フォローしてくれました。
私はグチを話したことで、心がとても軽くなったのです。
なにも状況は変わっていないのに!
そうか、これがガス抜きするってことか!
奥さんは普段からこのガス抜きを上手におこなっていたのですね。
心理学の本ではこのようなテックニックが紹介されていました。
嫌な出来事が起きた時、短期間に3回他人に話すと、強烈に記憶に残ってしまう。
とはいえ、嫌な出来事を誰にも話さずに心にとどめておくのはストレスが溜まるし、難しいこと。
ここでのポイントは「1回ルール」を徹底すること。
「たった1回のアウトプット」であれば大丈夫。
嫌なことがあった時、自分の信頼できる人に、その話を1回だけ話して、それで終わりにする。
1回吐き出したら、それで忘れる。
これがストレス発散の1回ルールです。
自分の心にモヤモヤを溜め込みやすい私が実践して、スッキリしたテクニックです。
私の場合は話す相手は奥さんになりますが、1つ気をつけようと思ったことがあります。
それは話す相手に「心の余裕がある時」を選んで話すってこと。
心に余裕がない時は、相手のグチをうまく聞いてあげることが難しいとおもうのです。
実際奥さんのグチを聞くことが多い私がそう思っています。
余裕がない時は、グチを聞くのも辛いです。
なので、夫婦の場合はお互に落ち着ける環境や時間帯を選んで話すとよいです。
グチを聞いてもらって、スッキリすると、今度は相手の話も聞いてあげたくなりますよ。
モヤモヤは溜め込まずに、1回ルールで出し切りましょう。
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