青き花

風ひとつ

青き花

ゆたかなる

きみの微笑み

磁器ならではのしなやかさと、ほんのりと光を透かす軽やかさ。

青の染付が美しい。瀬戸は眞窯所属、加藤真雪さんの作品です。

昨年の秋頃に出会い、今年になって取り寄せたのですが、さらに新しくアネモネの花がデザインされたものと、湯呑みをいくつか買い足しました。

ということで、戸棚の一角を占めていた古き作品たちを少し整理することにしました。

ずっとずっと大切に使ってきたものですが。

新しきを迎えて、古きを手放す。これもまた命の循環です。

さようなら。

ともに、たくさんの想い出を刻んだ器たち。

古きわたしとの訣別。

こんにちは。

静けさに浮かぶ花。

あたらしきわたしの創造。