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風の朝

しあわせと
記憶をたどる
風の朝

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響き渡る蝉の鳴き声。東側から登る太陽の眩しい氣配。

キッチンの窓辺から流れ込む風。
西側に窓に広がる空は、どうしてあなたはそんなに青いの?と問いかけたくなる程に青い。

染み渡る今の輝きに生きていることを実感する。

このところ、主人の夏休みに合わせて短い旅を重ねたり、その間に実家に足を延ばして母の手伝いをしたり、長距離の移動が重なった上に女性特有のバイオリズムまで重なり、さすがに言葉が出て来なくなっていた。

記録しておきたい旅の想い出はまだまだあるというのに!

今朝はやっと軽くなった体に、空の青と蝉の声が染み渡るのを感じ、ようやくまた力が湧いてきたのだなと思った。

この世界の輝きを歓喜とともにわたしという存在に染み渡らせて行くには、エネルギーの余白が十分に満たされているというような存在としての余裕が欠かせない。

今朝ほどは、旅の出来事をようやく言葉にしたくなってnoteを広げたのだけれど、途中でお手洗いに席をたったら、一句閃いてしまった、笑!

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行きたいところに行く。知らない場所に行く。そんな旅が今とても楽しい。

結婚してこの冬で20年。大型連休といえば、必ず双方の実家に帰省していたのが、今年は時節柄主人の実家への帰省は先方の希望もあり差し控えている。(義父が抗がん剤を投与していて免疫力が下がっている。)これまでとは違う休みの過ごし方が、新しい楽しみを教えてくれた。

「あ~あ、遊びを覚えちゃったよ(笑)。」

主人に言ったら、そういうのは「ギャンブルやホストクラブとか覚えた時にいうんだよ。」というつっこみが。そりゃぁそうだ!

人生の早いうちに、大人に褒められる快感にすっかりはまってしまったわたしは、純粋に遊ぶということを、小学校低学年の頃にはもう忘れてしまっていたような氣がする。

だから、今遊ぶことがすごく楽しい。

ここnoteに書きたいことを書くのも、わたしにとって遊びのひとつ。

わたしのnoteに遊びに来てくださるみなさん、ありがとうございます。ひとりきりよりも、うんと楽しいです。

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写真は、安曇野ちひろ公園での一コマ。

ラベンダー!?と思って近寄ったらサルビアでした、笑!




最後までお読みいただき、ありがとうございます💖 スキやサポートにも心より感謝申し上げます。 ぜひ、また遊びに来てくださいね🦋✨