足あと
大丈夫。
わたしには
わたしの
生きた足あと
その人は言った。
「芸術を残したいんだ。」
「その域に達していなければならないんだ。」と。
命を削り魂を生かす創造。そのさまは美しい。
しかし、いったい誰が決める?
生きること全てが芸術だというのに。
人ひとりが、生きて歩いた足あとはみな本物じゃないのかな。
大丈夫。
時代にそぐわなくとも、魂という「永遠」に刻まれる。
⭐︎
日毎にその姿を変えて行く福寿草。
地面から少し背丈が伸びたものも増えてきました。
芽を出して、あちらこちらに花開く。まるで大地に咲く生きた足あと。
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