夫の訴え

私の夫は昔から私に対して怒ることはなかったが、時々文句を言うことはあった。
私に対する文句はこんな感じ、
・休みの日に寝すぎ
・友達と遊びすぎ
・ケータイ見すぎ

それを言われていた当時は「私だって、平日は仕事で忙しいから週末ぐらいゆっくり寝たいし。友達は大切やから、誘われたら会いたい。」と思っていたけど、よくあるカップルの不満だと思い気にもとめていなかった。
ただ、アルコール依存症の家族のサポートグループで色んな人の話を聞いたり、アルコール依存症について学ぶ中で私が気がついたのは、
「夫は”寂しい”というサインを出していたのかもしれない」
という事だった。
昔夫が出していたこの「寂しい」のサインに早く気づいていたら、マシな結果だったのかなとか思ったりするけど、結局それは起こらなかったからわからない。ただ、それに気づかなかった自分に対して時々ふと腹が立ったりする。
「何で気づかなかったんだろ」とか
「何で夫は壊れる前に何も言ってくれなかったんだろう」とか、、、
色々頭に浮かぶけど、今からその頃に戻る事も出来ないから、それがまたイライラの種になったりする。
そのイライラを解消するのがまた大変だったりする。感情のコントロールって本当に難しい...笑

ただ、これはどちらが悪いという事ではなく、お互い様の結果という自分の結論に辿り着いた。昔の私なら考えられないけれど...
多分昔の私なら、
「どーして欲しいか言わなかった夫が悪い」と夫のせいにしていただろう。でも、そんな考え方ではいつまでも幸せになれないと思い、まずは自分から変えてみようと思うようにしてみた。笑

昔の出来事を自分なりにまとめてみて見つけた改善点はこんな感じだ。

☆私がした方がいい事

・本当に疲れている時以外の休日はダラダラ寝ずにとりあえず起きてみる。笑
・夫が私のケータイいじりについて文句を言ってきたら一旦手を止めて、夫が何を欲しているか確認する、または、夫の話を聞く。
・夫と過ごす時間と、友達と過ごす時間のバランスに注意する。
・私が夫と時間を過ごしたい時は、具体的に説明し、遠回しな表現はしない。

☆夫に「これをして欲しい」と伝えた方がいい事

・私としたい事があれば、誤魔化さずに私に伝える。
・私に対して不満があれば、溜めずに私に伝える(そして私はとりあえず黙って聞く)

どーなるかわからないけど、これをとりあえずやってみることにした。

大した事じゃないけど、まずは小さな一歩から

- おわり -
投稿を読んで下さり、ありがとうございます。

☆風の子のつぶやき☆

めんどくさいけど、この人と一緒にいるって選んだのは自分。
立ち去る事もできたけど、とどまろうと決めたのも自分。
結局自分の人生は自分で決めている。
だから、この先どうしたいのかが出てきたら、それが出来るのも自分次第。

ただ、何も選べないときは、何かアイディアが浮かぶまで、無理して選ばす現状維持でとりあえず過ごしたらいい。笑

#アルコール依存症 #夫婦 #夫婦の形 #メンタルヘルス #人生の選択 #自分で選ぶ #無理はしない



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