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育休中の保育士試験が楽しいイベントになった話

第二子出産に伴い、2022年1月半ば〜2023年4月末(約1年3ヶ月)の期間、産休育休を取得しました。

そして育休中に保育士試験を受験していたので
今日はそのお話を綴ります。

4月に受験した保育士試験結果の発表

結果はこちら↓

教育原理を落とし、不合格!
でも我ながら大健闘。そして清々しい気分。
夫にも凄いでしょ?と結果共有。
自己満ドヤ。

というわけで、育休中の保育士試験が
精神衛生上とても良いイベント
になりました。

保育士試験を受験しようと思ったわけ

「願わくば、早く転職して保育園で働きたい!」
というわけではなく。

我が子の育児と保育園送迎を通じて
保育士(=育児のプロとして子供を保育できる人)に、魅力を感じているのは事実なのですが。

加えて私の母が実は保育士。
昨年60歳を迎える年に退職しているのですが
保育士歴20年超のベテラン。
第二子出産後は、夫が単身赴任のこともあり、
母が育児&家事サポートしてくれたのですが
娘として、保育士の母に圧倒的な安心感と
信頼性をもって頼ることができました。

子育てって楽しい!子供って可愛い!
と思えるのは、
時間&心&体力の余裕があるときで。

母のおかげで今の私にはこの余裕があり
本当に感謝しています。

そしてこの余裕が、
私の知的好奇心も掻き立てまして。

純粋に今興味あること学んでみたいなぁ〜と。
それが保育士試験でした。

保育士試験の時期が絶妙に良かった

保育士試験は、4月と10月の年2回。
私が保育士試験の受験をぼんやり考え始めたのは
2回目産休に入ってすぐの、1月。

出産予定が3月、だったので4月は論外。
10月受けてみるか?と一瞬考えたのですが、
産後半年の生活は、

夜授乳&夜泣き対応で睡眠不足
 →昼間の空き時間は寝るのが吉

完母育児なら試験日の授乳問題あり
 →急にミルクにはできないし、
  授乳リズム(間隔)が崩れると胸がパンパン。
  泣けるほど痛いし、乳腺炎になるリスクも。

ので10月も除外。
で、その次の4月だったら、

・次男も1歳を迎えて乳児卒業
 →入園準備に伴い10ヶ月には断乳予定
  (長男も生後10ヶ月に断乳済み)

・慣らし保育でひとり時間が確保できる
 →4月頭に次男が入園。職場復帰が4月末。
  試験日が職場復帰1週間前の週末。
  
試験直前がちょうど慣らし保育期間。
ゆえに短期集中で試験勉強できるぞ。
なんならもうベストタイミングでは!
ということで4月に受験しました。

実際の試験勉強は、
2〜3月に市販の参考書&過去問を
パラパラと一読したり
保育士試験対策のYouTubeチャンネルを
いくつか見てみたりとのんびり助走しつつ
4月の慣らし保育期間に過去問メインで
追い込みした感じです。

試験会場の雰囲気含め楽しいイベントに

試験会場は、東京大学でした。
東大で試験を受けられる、っていうことが
もう楽しいイベント要素。

過去問題集や受験票、えんぴつ等を入れた
かばんを背負って東大へ向かう自分。
学生に戻ったような気分でワクワク。

東大の入口で写真撮ってみたり。

東大の構内も新歓直後なのか、デフォなのか
各種サークルの看板がずらっと並んでいて。
立ち止まって眺めてみたり。

保育士試験会場となる講義室も、
参考書や過去問を最後まで見直す受験生。

保育士試験合格、という同じ目標に向かって
みんなが肩を並べて頑張っているという空間
がとても清く、気持ちの良い場所でした。


10月の後期試験で今回取りこぼした科目に
合格して、二次試験に進めるといいな。
半分趣味で、半分本気の目標。

仕事以外の目標ができると
オンオフの切り替えもしやすくなって
良いな、と最近思っています。

ではまた!

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