aikoは私の青春の鏡
高校時代を振り返る。
私はaikoさんが大好きでした。最近はめっきり音楽を聴くことも無くなりaikoさんに限らずほとんど聞いていません。
でも高校生の頃は毎日携帯に入ったaikoさんの曲を聞いていました。
特に大好きだったのは「気付かれないように」
高校時代、中学生の頃から付き合っていた彼と別れと復縁を何度か繰り返し
初めて本気で好きになった人に恋の苦しさも学ばせてもらいました。
その恋の苦しさを彩ったのがaikoさんといっても過言ではありません。
結果、その彼とは大学生の頃別れて以来疎遠になり今は何をしているのかもわかりません。(元気にしていますか?)
aikoさんは失恋ソングが多く、またその描写がどれもこれも胸を締め付けるような苦しくて切ない共感できるものばかり。
私の友達にもaikoさん好きの友達はたくさんいました。
その中でも特に仲のいい友達で私と同じような恋愛をしてきた子がいます。
元カレが忘れられず、いつまでも引きずっている私たち。
まさに「気付かれないように」のような場面にもでくわし
新しい彼女ができたと聞いて胸が張り裂けそうになっても
本人の前では誤魔化し何気なく自然に振る舞う。
いっそのこと泣き叫んで好きだと言えてしまったら楽なのに。
でもそうはできない。プライドなのかなんなのか。
そんなこんなで結局その友達との間で
「aiko禁止令」が出されることになりました。
私たちaikoの失恋ソングを聴きすぎて失恋思考になっているから
いつまでも恋愛が成就できないんだと今思えば訳のわからん理由をつけて
禁止令をお互いに発令しました。
今aikoさんの曲を聞いても苦くて辛い青春の恋を思い出します。