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仕事が早いのはゲーマーだったおかげ

小学生1年生の時からゲームが大好きでした。

その経験のおかげて効率的に仕事ができるようになりました。

●ゲームから学んだこと

初めて買ってもらったゲーム機といえば、

ゲームボーイアドバンスです。

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ポケットモンスターエメラルドにめちゃくちゃハマりました。

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ポケットモンスターの第三世代にあたるシリーズです。

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こんな感じでポケモン集めて育ててバトルするゲームです。

友達と交換したり対戦したりがめちゃくちゃ面白い。

当時これが楽しくて楽しくて。

親の目を盗んで隙あらばプレイしてました。

当然親は止めようとするわけですが、

こっちもそう簡単に引き下がれません。(当時7歳)

こたつの中でゲームをしたりトイレに立てこもってみたり

あの手この手で視線を搔い潜りゲームをするわけです。

とは言っても没収されてしまえば手も足も出ません。

悔しいです。泣きました。

勉強したり家事を手伝ったりして返してもらったり。

1日のゲーム時間を制限されることもありました。

そこで考えるわけです。

「限られた時間でいっぱい進めるためにはどうすればいいのか?」を。

効率よくやろうとしたわけですよね。

あの町にいくならついでにこっちにも以降。

レベル上げはどこでやるのがいいんだろ?

こんな風に考えるわけですね。

これがしばーらく続きます。

当然ゲームも成長と共に変わってきます。

星のカービィ、ドラゴンクエスト9、モンスターハンター3rdなどなど

レアアイテムを手に入れるために同じ敵と何回も戦うのです。

いわゆる周回作業ですね。

1周にかかる時間を短縮するために友達と協力したり、工夫して罠にはめたり麻痺させてみたり。

相手の行動パターンを把握して先を読んで戦うわけです。

ふつーにプレイしてたらとんでもない時間がかかります。

なので幼いながら効率よく戦う術を身に着けたわけです。

他にもカードゲームもハマりました。

限られた手札の中から自分の作戦を遂行するわけです。

当然相手には相手のプランがあってそれを妨害しつつ戦うのですが、

これがまあ頭を使うんですよ(笑)

相手の妨害ばかりしてたら自分の作戦が進みません。

かと言って放置してたら邪魔されます。

他にも運も絡んできます。

「ここであのカード引かなきゃ負ける!」

なんて場面もあるわけですね。

運任せな状況を回避するためのプレイングが重要なわけです。

重要な場面で堅実に行くか、運に頼るかが腕の見せ所です。

さらにはカードの種類が無数にあります。

強いカードばかり入れてもダメなんです。それをサポートするカードだったり、相手の妨害をするカードをバランスよく構築するのに頭を悩ませたものです。

こんな風にとにかくひたすら頭を使わせてました。

相手を知り、先を読み、効率よく。

ゲームを通して学ぶことができました。

勉強そっちのけでゲームばっかりしていたわけですが、

結果的に学歴には反映されませんでした!(残念!)

これに関してはゲームが直接的な要因というわけでもないでしょうから、

「ゲーム=バカになる」

って決めつけてしまうのは早合点ですね。

こじつけもいいところです。

そんなの人によりますし環境によります。

いつの時代も子供が遊んでる物なんて親は理解できないんじゃないでしょうか?

●昭和のおもちゃと平成のおもちゃ

当然時代の変化と共に子供のおもちゃも変わります。

ですが大抵の大人たちは自分の子供時代と比較して教育するでしょう。

その証拠に何十年も前から小さな改変はあれど、大きな教育システムは変化していないのです。

昔と同じような教育をしていれば大丈夫。

そんなはずありません。

自分たちが子供のころ、みんなが当然のようにやっていた野球。     これを自分の子供にやらせたがるのも同じです。

きっとあと10年もすればゲームを自分の子供にやらせたがる親が増えることでしょう。

テクノロジーの発展と共に仕事だって変化しています。

ポケベルを売って大儲けした会社が携帯電話の発展により消え。

ビデオを生産していた業者はDVDの時代へ淘汰されました。

新たな仕事が生まれるのは当然なのです。

20年前、多くの子供がゲームを泣く泣く取り上げられたことでしょう。

ですが現代ではゲームで稼ぐことができます。

プロのゲーマーもいます。

eスポーツと呼ばれ、ゲーム会のスター選手もいます。

YouTubeでゲーム実況で稼いでる人もいます。

テレビに出でいるタレントや中小企業の役員よりも稼げる可能が十分にあります。

ゲームが普及し始めたあの時代からもしそれに熱中していたら。

好きなこと得意なことを貫けていたら。

違った人生を歩んでいたのかもしれません。

これから更にテクノロジーが発展して、好きなことを仕事にできる人が増えてきます。

私は欠点を平均にする教育よりも好きなことを伸ばす教育が重要になると信じています。

「自分にはやりたいことなんてない」

なんて下を向きながら毎日を過ごす人が一人でも減ってほしい。

これが僕の願いです。



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