アイデアのつくり方を紹介【誰でもアイデアマンになる方法】
アイデアの出し方のコツを知りたい方へ。
会社の中で、短期間でアイデアを求められる人もいれば、大学の課題で面白いアイデアを求められる人もいると思います!また、コンペで受賞したい!賞金を稼ぎたい!と思ってる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、下記の内容を解説していきます!
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① アイデアのつくり方を紹介【まずはここから!】
② 短時間でアイデアを量産するコツ【経験で身につけた知識】
③ アイデア発想における奇跡を1冊【結局これだけ読めば余裕】
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これらの手法で発想を鍛えた僕は、今たくさんのコンペで受賞することができています。受賞ラッシュ状態w
アイデアのつくり方を紹介【発想法の紹介】
はじめはKJ法がおすすめ!【1人でアイデアを出す場合】
「KJ法」は1人できるシンプルな発想法です!
別名「付箋マッピング法」とも呼ばれています。
これができるようになると自分の中でキーワードが整理できるようになります。慣れてくると付箋を使わなくても頭の中でできるようになります!(まずは慣れよう!)
KJ法は、アイデアを出すための手法ではなく、キーワードを整理するための手法です。
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KJ法の手順
手順① 付箋に思いつくままにアイデアを書き出していく
手順② その付箋をグループ分けする / 要らないものをそぎ落とす
手順③ 残った付箋を並べて整理する
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例えば「新しい文房具」がテーマだったとします!
①文房具の名前を付箋に書き出す / 文具の要素を書き出す
→ 文具名:「ハサミ」「のり」「付箋」「ノート」「定規」…etc
→ 要素:「切る」「くっつける」「測る」「書く」…etc
②③出たキーワードを組み合わせて分類する / 整理を行う
→ 切る:「ハサミ」「カッター」「カッターマット」
→ くっつける:「セロテープ」「のり」「ホッチキス」
→ 測る:「定規」「分度器」「メジャー」
すごく基本的な手法ですが、人間の行動との親和性も高く、
手軽にできる効果の高い手法として知られています。
ブレインストーミングもおすすめ!【みんなでアイデアを出す場合】
ここでは、みんなでアイデアを出す際によく使われる「ブレインストーミング」の紹介!企業でも多く取り入れられている手法になります。
ここでのポイントは「たくさんアイデアを出すための環境作り」がテーマです!
ブレインストーミング(略:ブレスト)には基本的なルールが存在します。
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★ ブレインストーミングの基本的なルール
ルール① 自由に発言しまくる
ルール② その発言を周りは批判してはいけない / 否定してはいけない
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論戦をしないでみんなが発言しやすい環境を作ることで、たくさんのキーワードやフラッシュアイデアを出すことができます!アイデアの選択肢を広げるために活用すると威力がすごいです。
楽しくワイワイやりながらアイデア出すには最適な手段だと思います。
(ゆーてメンバーの相性は大事かもw)
環境を変えることが大事!【会議や打ち合わせでアイデアは出ません】
アイデアはいつどこで生まれるか分からないですが、考える場所がアイデアの生まれやすさに大きく寄与していることは確かです。
アイデアを出そう!と強く思うほど、出なかったりするのが人間です笑
なので、なんとなく思いついたタイミングで、ゆるく考え事をする感覚でアイデアを考えてみましょう。そしてそれを実践する際に「場所や時間」を意識してみると良いです。
僕の経験でアイデアが出やすいタイミングというのをいくつかご紹介します↓↓
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★ アイデアが生まれやすい場所
①帰り道の電車 / 最寄駅から自宅まで歩いている時
②ジムでトレーニングしている時
③Loftや東急ハンズでうろうろしている時
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主にこのシーンですね!
ここで共通して言えることは、「視覚的情報が多い」ということです。視覚的情報が多いと、自動的に頭が働きますwそしてもう一つは、「体を動かしている時」にアイデアが出やすいということです。
体を動かしている時に頭の回転力も一緒に上がりますからね!
短時間でアイデアを出すコツ【経験から得たコツ】
要素と要素の組み合わせでアイデアを生み出す
「ある要素」と「ある要素」を組み合わせることでアイデアは劇的に生まれやすくなります!
正直、僕がコンペで大量に受賞できるのもこの方法を実践しているからです!!(断言できます笑)
例えば、コクヨデザインアワード2020でファイナリストまで残ったこちらの作品↓
この「課題炎上付箋」という作品は、解けていない問題に貼ることで課題が炎上してるように見える付箋です。この作品も要素の組み合わせで生まれたアイデアになります↓↓
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課題炎上付箋が生まれたきっかけ
「炎上」×「付箋」= 「炎型の付箋」
化学反応 → 課題が炎上して見えるので焦らすことで勉強を促す
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また、サンスター文具のアイデアコンテストで受賞した「コメクレル」という作品も組み合わせによって生まれた化学反応です笑
これは、コメの形をした両面テープになります。
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コメクレルが生まれたきっかけ
「米」×「両面テープ」= 「コメ型の両面テープ」
化学反応 → 指にひっつけて指1本で本をめくる画期的なアイテム。
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このように、要素と要素を組み合わせて出すアイデアは、
相手に驚きを与えると主に共感されやすいアイデアを生むことができます
共感度が高い作品は審査員に愛着を持たれるケースが多いです!!
テーマから広げる発想法 / 関係ないところから考える発想法
テーマから広げる発想法と、テーマと関係ないところで考える発想の両立が大事であることを説明します!
テーマから広げる発想法は、アイデアが生まれやすい反面、他の人と被りやすいのがデメリットです。なぜならみんなその手法で考えているからです。KJ法 / ブレストはテーマから広げる発想法の王道です。
なので、テーマから広げてアイデアを考えることとは別に、テーマとは関係ないところで頭を使うことをおすすめします^ ^
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1まずKJ法やブレストでテーマから広げる発想を行う
2その後1人でテーマとは関係ないところから発想を行ってみる
例:電車内の広告からキーワードを抜き取ってテーマに結びつけてみる
例:雑貨屋で目に入ったものを要素分解して、テーマと結びつけてみる
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数打ちゃ当たる戦法(コンペ必勝法のコツは「質より量」)
ここでは、質より量が大事ということを重点的に説明します。
基本アイデアは、複数用意して持っていくと「姿勢」と「アイデア」双方の面で評価してもらいやすくなります。コンペの場合だと、ある水準を満たしたアイデアならどんどん提出していった方が絶対に良いです!
審査員の好みで決まったりするので自分が良くないアイデアだと思っても、審査員の心を掴む時はあります。なのでぜひ、アイデアを大量生産できる手法を習得しましょう!
アイデアを出すことにたくさん時間を使って、パネルや資料は最低限伝わるくらいで問題ないです。実際に僕がコンペに出してるパネル例をいくつかお見せします↓
アイデアが最低限伝わる資料になっていれば、後はアイデア出しの方に時間を使うようにしましょう!(アイデア出し9 / 資料作成 1くらいの割合)
アイデア出しにおける奇跡の1冊【これだけ読めば良い】
「アイデアのつくり方」ジェームズ W ヤング著
最後に結局これ読めば全部解決!という本を1冊ご紹介します。
(僕が10年かけて得たノウハウが正直この1冊で全部学べます笑 もっと早くこの本に出会いたかったw)
ジェームス W ヤング著の「アイデアのつくり方」という本です。
僕が10年の月日で得たアイデアの知識が、1冊880円で手に入ります。(なんか複雑な気持ちですw)
また、60分でサクッと読み終えるので読書しない人でもさらっと読むことができます。
この本の内容とポイント
この本で印象に残っている内容、もしくは重要なポイントは下記になります!
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★アイデア生産は5つの段階で行われる
①データ集め
②データの咀嚼
③データの組み合わせ
④発見の瞬間
⑤アイデアのチェック
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これです、もうこれが全て!
僕なりに咀嚼すると、、
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①データ集め → Loftとか東急ハンズ行こう
②データの咀嚼 → 文具とか雑貨を要素分解しよう
③データの組み合わせ → 要素と要素を組み合わせよう
④発見の瞬間 → 化学反応「あ、面白い♡」とニヤける瞬間
⑤アイデアのチェック → 「あ、これ欲しい!」と思えるかどうかを分析
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わかりやすくいうとこういうことだと思います!
「アイデアを生み出す時というのは、全く新しいことがポッと思いつくのではなく、日ごろの地道な努力と積み重ねと、新しい組み合わせなのです。」
このフレーズとかまさに共感です笑
コツさえつかめば凡人でもアイデアマンになれるのです。
僕も元々スーパー凡人でした。笑
ただアイデアが生まれる瞬間のなんとも言えない発見感が好きで、
夢中になりながらいろんなコンペにだしまくったところマリカーのスター状態が続くようになりました。笑
またコンペ必勝法は別の記事で記述していこうと思います。
みなさんもぜひ、「アイデアのつくり方」という本を読んで、
アイデアマンになってください!
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