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アメリカ留学日記 1

初めてまして、カズです。今回が初めての投稿です。私ごとですが、私の留学生活とNBAへの情報を楽しく投稿出来たらと思います。よろしくお願いします。

私が留学をしようと決めたのは高校2年生の時でした。みんなが進路を考えている時私も真面目に考えた結果大好きなバスケの世界で働きたい!アメリカに行ってAthletic trainerになりたい!と思ったのがアメリカの大学に進学することきっかけです。最初はそんな留学することが難しいことだとは考えいませんでした。(もちろん英語なんて話せなかった)

そして、初めて1人で高3の夏にアメリカのボストンに1か月だけどんな感じか学びに行きました。まず感じたのは日本人だけが英語を話すことが出来ないという事。私は悔しさと情けなさを感じました。他の国の友達は英語を共通語として仲良く遊んでいました。私はその中に入ろうと努力の日々です。でも、難しい。何を言ってるのかもわからない。会話に入れない。
そう思い続け最初の1週間は毎日悔しさとの戦いでした。
それがある日。私は公園に散歩に行きました。そこで見つけたのがストリートでバスケをしているアメリカ人です。私は英語も話せないし声をかけるか迷いに迷いましたが、『Can I join?』ととても簡単な英語で声をかけました。彼らは一応『You can join』と言って参加を認めてくれました。4on4の試合が始まりました。チームを決める時はもちろん余り物。試合が始まってもパスはもらえません。私はその時何か自分の中の殻が破れた気がしました。いつまでも遠慮してたら彼らは認めてくれません。私はボールをスティールし、ゴールまで一直線です。「実力社会なんだ!まずは何か出来ることを証明しなきゃ!」と私は思いました。そして、ディフェンスを振り切りシュートを決めました。すると彼らの反応はガラッと変わりました。「こいつ!日本人なのに…」というあの時の顔は忘れることはないでしょう。
これがアメリカなんだ!とその時の私は思いました。待っているだけでは誰も助けてくれません。自分が積極的に行動しなきゃいけません。それがその時の私に足りなかったものだと学びました。
残りの2.3週間私は積極的に自分が使える最低限の英語でそこにいた外人に質問をし続けました。『Where are you from?』『What will you do tonight?』『Can I go with you?』こんな英語ですが話し続けました。そして、私は友達に言いたかったけど言えなかったことを毎日寝る前に調べて書き込みました。それを続けてる1ヶ月間で私は多くの国の人と友達になり今では電話をしたり、テキストを送り合う仲になりました。

悔しさと情けなさから積極性と恥を捨てることを学び、自分のものにしました。

そして、アメリカの大学へ行くことを改めて心に決め準備を開始!!!

次回は、カズ、アメリカの大学に挑戦編…

#アメリカ #留学 #勉強 #バスケ #NBA


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