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才能じゃない、努力でもない、習慣だ。

習慣の大切さ、は色々なところで耳にします。でも良い習慣を取り入れるのは難しいですよね。私自身も、早寝早起きして、朝運動することを習慣化しようと頑張っていますが、できたりできなかったりです。

突然ですが、イチロー選手は好きですか?

私はもちろん、すごい人だなあと思っていましたが、
私は椎名林檎さんのことが好きで、彼女がイチロー選手の大ファンであり、イチロー選手を歌った曲まで出されていることを知り、私もそこから感化されてイチロー選手が好きになった、という謎の経緯があります。というわけで好きです。イチローファンはやったことがあると思いますが(どうだろう?)一時期、朝カレーを真似していました(笑)。

そう、イチロー選手といえば毎日同じルーティンをこなすことで有名です。打席に入ってからの仕草もそうですし、毎朝奥様の手作りカレーを食べているとテレビでも報道されていました。

そんなイチロー選手の習慣を例にとりながら、習慣の力でパフォーマンスを上げる方法を解説してくれている本を読んだのでご紹介します。「プロフェッショナルの習慣力 森本貴義(ソフトバンク書房)」です。著者は、あのシアトルマリナースでトレーナーをされていた方で、たくさんのプロ野球選手やスポーツ選手を間近で見てきた中で、習慣の力を実感したそうです。

夢を叶えるには、一時的な努力じゃなくて、何かをやり続けることが大事ですよね。勉強でも運動でも、何かに精通するには10万時間が必要だと何かで聞きました。何かをやりつづける、そのために習慣化です。習慣化すると、努力しなくても毎日の行動が自然と出来るようになるのだそうです。あの陸上の為末大選手も著書の中で、努力していてすごいって言われるけど習慣化すれば誰でもできる、ということを書かれていました。(それよりも、なぜそれをやるのか、問い続ける方が難しいと。)

小学校から、決まったことをきっちりやるように教えられてきた日本人にとって、習慣化で成果を出すというのは得意分野です。

まず何を習慣化したら良いのかな?って思いますよね。答えはシンプルで、なりたい自分になるために、どんな行動がベストなのか自分なりに考えて、習慣化するだけです。ちょっと自分に合わないな、こっちの方が成果が出るかな、と思ったらその行動を変えてもいいんです。そうやって自分でトライアンドエラーを繰り返しながら最適解を探すプロセスが、自信にもなります。

とりあえずオススメはモーニングルーティンとナイトルーティンを作ること

たしかに。寝る、起きるというのは必ず毎日やりますから、まずはそこで良い習慣をガッツリ作れば良いわけですね。やってみる!

才能か努力か、という議論はよく聞きます。
でも、この本を読んで思ったのは、才能でもなく努力でもなく習慣なのでは。
(それと、こうなりたいっていう気持ち。欲望。)



ご紹介した本。この著者の真面目な感じが好きでした。他の本もチェックしてみよう。(クリックしてもらえると嬉しいです↓)




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