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液体ミルク解禁

明治や江崎グリコさんから乳児用液体ミルク発売のニュースが発表されて一部で話題になっております。開封後にそのまま乳児に飲ませることができる液体ミルク、海外では一般的に広まっているものだけれども、日本では今まで販売されていなかったとのこと。世界の乳児用ミルク市場のうち、液体ミルクが占める割合は10~20%ほどを占めているそうです。

お恥ずかしい話、このニュースが流れてくるまで母乳の代わりになる乳幼児用ミルクに液体がないなんて知らなかったです。そういえば、母乳or粉ミルクって勝手に思い込んでた。なんで今までなかったんだろう?と思ってちょっと調べてみたら、そもそも、今までは日本国内で液体ミルクを販売することができなかったそうです。国内で乳児用食品を販売するには、消費者庁による乳児用食品の表示許可を得る必要がらしいのですが、厚労省が定める「乳および乳製品の成分規格等に関する省令」では液体ミルクというカテゴリーそのものがなかった。全然知らなかった!それがこの度法令が改正され、液体ミルクが無事解禁。開封後にそのまま飲めるのが特徴なので、普段子育てに没頭されるママさんのサポートになるだけではなく、災害備蓄品としても需要が見込まれるそうです。

何を隠そう、法令の見直しのきっかけになったのが2011年3月11日の東日本大震災ということ。支援物資として海外から液体ミルクが運び込まれ、液体ミルクへの関心が急速に高まったことと、実際に必要性を感じた方々が署名運動をするなどして行動を起こしてくれたから。解禁されたというニュースを受けている私からしたら本当にありがたいことです。母乳神話が根強い日本では液体ミルクの導入に賛否両論あるみたいですが、日常使いというよりは災害備蓄品としてとらえれば絶対に必要、とお腹の中に赤ちゃんを抱える身としては感謝しかないです。

そして今まで全くノーマークだったのですが、赤ちゃんが生まれたら今までの防災グッズだけでは色々足りないということが発覚!今回解禁になった液体ミルクもそうですが、おむつとかおしりふきとか、お水や暖が取れない状態で赤ちゃんにストレスを与えないように何が必要か今一度しっかり考えなくては!とようやく重い腰が上がりそうです。出産直後はそんな余裕もないだろうから今がチャンスですよね。とりあえず、4月下旬から全国で発売されるという液体ミルクは絶対に常備しようと思います。解禁にあたり、行動を起こしてくださった方に感謝です!!

そしてもうAmazonで購入できるようになっていた!(入荷は3月21日から)さすが仕事が早い。買いに行くのは大変だから助かります。


サポートありがとうございます! 生まれてきた娘氏と、これからママとしての自分自身の生活のために活用したいと思います!いち早い社会復帰を!!