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2023年10月15日(日)宅建 現場雑感

こんにちは。おがちんです。
宅建を受験された方、お疲れさまでした。

昨年(2022年)、初学・未経験・50代の挑戦をスローガンに掲げ「一発合格」を目指して取り組んだものの、32点で敗退。今年は「もうやめよう」なんて思っていたら、仲間や友人の娘さんまで受けるという。リベンジを決意したわけで。


私の住む埼玉は、前日から大雨で気分も上がらず。受験票には12時半までに着席指示の記載が。1時間前の会場入りを目指す。

最寄り駅から会場に向かうとき、受験生と思わしき人たちが一直線に歩いている。この光景を見ながら、なんとも言えない気持ちになった。

寒くて足元も悪い中、会場へ向かった受験生のみなさん本当にお疲れ様でした!

場所は、埼玉県所沢市にある「秋草学園女子短期大学」。清掃の行き届いた校舎と教室に感心しながら、受験票とにらめっこ。

探し当てた自分の席は、一番後ろではないか!ゆったりした二人用の長机をひとりで占有できるのはありがたい。

また、壁掛け時計もある!いちおう「腕時計」を用意していたが一安心である。

あたりをキョロキョロすると皆、参考書や問題集に集中モード!

ついに来てしまったのだ、わたしは…。ここに。

着席。自身でまとめたノートと、入り口付近で日建学院のスタッフから戴いたパンフを開く。法改正の内容や、必要な数字をわかりやすく「まとめて」一覧にしているではないか!数字系の弱いわたしには、大変ありがたい。持参したノートと比較して最終確認をわかりやすくできた。

会場の教室は、張りつめた空気もなくて心地よいほどにすばらしい。(わたしの慣れかもしれないが…)

余談だが朝方、地元の鎮守様(神社)と墓参りをしてきたのが影響しているかもしれない(笑)

さて、試験開始!

今年は、以下の順番で解く方針とした。

5点免除科目(5問)→宅建業法(20問)→借地借家法(2問)→不動産登記法(1問)→区分所有法(1問)→法令(8問)→税・不動産鑑定評価(3問)→民法(10問)

飛ばしてきた、面倒くさい問題である宅建業法「報酬」と問1「判決文」の問題を含め、残り民法の10問を解くための残り時間は30分しかない。ここで焦ると負けだ。慎重に読み進めることにする。

常というか、すべてを解き終えたのは、試験終了の2分前。

見直しの必要な問題は「△印」をつけておいたが、不安要素を確認して実際にマークした項目とのチェックを行う時間は残っていなかった。※今回、合否を分ける結果となるかもしれない。

とりあえず、マークの付け忘れチェックしかできなかった…。
終了。

試験を終えて

2時間は「あっという間」で、集中力も体力も限界だ。目は霞んでいるし、低気圧の影響かもしれないが、こめかみが猛烈に痛い。

帰宅して各予備校の解答速報会を見る元気もなく、翌日に確認することにして早めに就寝してしまった。

で、結果はどうなの??

正式な発表は、11月21日であるが、
予備校の発表した回答を参考に自己採点!

民法:9/14
法令:4/8
税その他:3/3
宅建業法:17/20
5点免除科目:2/5
-----------------------
合計35点(マークミスしていなければ)

合計の数字を見て、おわかりだろう。
法令と免除科目が足を引っ張っている。
失点原因は、
(1)法令で2問分を「正」「誤」読み間違えによる失点
(2)5問免除科目、問48:統計の見直し不足による失点
(3)5問免除科目、問46:住宅金融支援機構の選択ミスによる失点

上記の4問は、絶対に外してはいけない。細心の注意をはらったつもりでも、本番では起きてしまう。しっかり見直ししていたら…。いや、きちんと問題文を読んでいれば得点出来ていた項目だ。言い訳はこのへんまでで。

いや~本当に悔しい。

普段ならきちんと解けていた問題だけに、本試験では何が起こるかわからないことが証明できた。

しかし、

自分は成長したな!と感じたこともある!

民法の問題である。今回初めて出会う問題以外は、モヤモヤもなく理解のうえで選択肢を切れたのは、今までの積み上げの成果なのか、素直にうれしい。

以上を報告までとしよう。宅建合格は、広い範囲の学習から理解し、知識の正確性を高めたうえで、バランスよく得点しなければ合格できない。あらためて「上位15%」へ入る壁の厚さを痛感した。

今回の失点要因について考察

「見直す時間」の足りない件を深堀していくと、知識の正確性の甘さと言える。「確実」に選択肢を切れる=回答時間短縮へ直結すると思うからである。

またしても合格まで微妙な立ち位置だが、学習効果はイイところまで来ている。来年の受験は悩みどころだが…。

え?今年合格できなければ意味ないじゃん。リベンジは「一度で果たすのが流儀」って啖呵を切った自分を反省しつつ、まだまだ奥深かい宅建である。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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