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「ワイルドスピード/ファイヤーブースト」を見た(ネタバレあり)


毎回想像を超えてくるカーアクション

ワイルドスピード10作目の作品だそうです。この映画のすごいところは、見るたびにこれ以上車を使ってのアクションは考えられないのではないか?と思うのですが、毎回驚きのアクションを提供し続けるところです。

この映画こそ、カーアクションという特定の分野にひたすら特化し続けることで、幅広いファンを獲得し、10作(続編も確定している)も続く大ヒットになり得るということを体現していると言えます。
今回も、狭い街中でのカーアクションから、いつもの通りの広大なエリアを所狭しと車が文字通り縦横無尽に駆け巡るカーアクションまで、これでもかというほどカーアクションを堪能させてくれます。
さらには、単にターボブースト付きの車だけでなく、グレネードランチャー付きの車だったり、グライダー機能付きの車だったりといった、さながらスパイ映画ぽい特殊な車も登場し、マニアにはたまらない映画になっています。

車以上に豪華な俳優陣!

この映画は、車も本当に色々な種類の車が出てくるのですが(車詳しくないので、車種をあげられなくてすいません。とにかく沢山)、俳優陣も超豪華です。主人公のヴィン・ディーゼル、ジェイソン・ステイサム、シャーリーズ・セロン、ガル・ガドット、ドウェイン・ジョンソンなど、誰でも知っている俳優さん達がこれでもかという感じで出てくるのもこの映画の見どころです。
どの人たちも、それぞれ映画やドラマで主役で出てる人たちばかりが、一堂に介して出演してくるのでそれだけでも圧倒されてしまいます。
以前、確か「ICE BREAK」を見たことがあるのですが、その時はこれほど豪華なキャストではなかったと思います。
これほど、バンバン出演出てもらっても採算が取れるのだと思うので、この映画の人気の高さに驚くばかりです。

シリーズを見ていなくても問題ない

自分も、全てのワイルドスピードを見ていないので、ヴィン・ディーゼルとミシェル・ロドリゲスくらいしか登場人物を認識していないのですが、それでも冒頭のシーンで概ね主要な登場人物の関係が説明されるので、ストーリーについていくには十分な理解が得られます。
この辺は、10作も続いている映画なので、古参ファンだけでなく、ご新規さんへも十二分に配慮された構成になっていると思いました。
なので、今まで見たことがなくても、心配しないでみられると思います。

この映画続くんですね

カーアクションや、俳優陣も盛りだくさんな映画ですが、ストーリー自体は次回作へ続く展開になっているため、最後の方が綺麗に繋げようとして、多少勢いがなくなってしまった印象なのが、残念に思いました。
もっと、ダム欠壊のシーンで「続く!」という終わり方でも良かったと思いました。

それでも、十二分なアクション、オールスターキャストでアクション映画好きな人にま満足感がある映画だと思います。

それではまた次回!


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