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復職するときにしたこと〈働き始め編〉

cotreeに参画する前に、しばらく仕事をしない期間がありました。

最近、復職を考えている人から相談を受ける機会があり、過去自分が復職前にどんなことをしていたかがまとまっていたらよかったなと思い、書いてみます。療養編、動き始め編、働き始め編に分けて書いていきます。

〈働き始め編〉

自己開示を努める

活動できるようになり仕事ができるようになっても、調子の波は良かったり悪かったりします。自分の調子や気分などをできる範囲で早めに伝えるようにしていました。

cotreeのslackでは出社したタイミングで今日の気分や体調を簡単に伝えるようになっています。

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当たり前のように自分の体調や気分を見つめることは、自分自身のメタ認知を鍛えてくれたように思います。

自分のペースを自覚しておく

いざ働き始めたあとでも、まだ働けそうなところでも、意図的に休むようにしています。一日働いたら一日休んだり、最大週三日で働いたり、とにかく自分のペースを大切にしていました。

周りからの期待や過去の自分との比較など自分のペースが揺らぐ要因はたくさんあります。

そういうとき、揺らぎやすい自覚を事前に持ちながら働くことで、ペースを守りやすくすることができたように思います。

体も心もケアし続ける

ずっとずっとケアをし続けることは、本当に大切です。元気でも疲れていても、その時にあった自分のケアをしていました。いまもずっとしています。

体調はよいときにはセルフケアを中心に、体調が悪くなりそうなときには専門家に頼ったり早めに早めにペースを抑えるようにきをつけています。

心や体に対する感受性を大切にすること
困難な気持ちを良い意味で忘れないこと
落ち込んだとしても、焦らないこと

どんなときも自分に優しくしてあげる気持ちを持ち続けています。

体調が悪くなることも受け入れる

どんなにケアしてもどんなに気をつけてもどうしようもなく体調が悪くなることが、いまでもあります。

そればかりはどうしようもないものと考えています。

ネガティブな気持ちを感じることは自然です。ただネガティブな自分を感じている自分のことを嫌いになる必要はないのです。

よい自分も悪い自分も、ポジティブな自分もネガティブな自分も、強い自分も弱い自分も、まるっと自分なのです。

それを受け入れてあげるだけの気持ちだけは、どんなときもいつまでも、持ち続けていたいです。

あとがき

振り返りながら書いてみて良かったなと思いました。そしていまも大切にしていることがたくさんあることに、再度気づきました。

どんなに時間が経っても、どんな経験を積み重ねても、過去の経験をなくすのではなく、受け入れることで認めてあげたい。

過去の自分に伝えたいことは、どんなに苦しくてもどんなに悲しくても、止まない雨はないということであり、明けない夜はないということ。

どうか、どうか。
無理はしないように。
ゆっくり自分のペースで。

TOP写真は、cotreeで紅茶を入れてるひらやま。丁寧に丁寧に、生活していきたい。生きてるように働いていきたい。




最後まで読んでいただきありがとうございます。