【仕込み編#2】作り置きが便利なペットボトルdeガーリックオイル
僕はパスタが、特にオイル系が好きでよく作ります。とはいえ、この自粛期間に入る前は月2回程度だったので、その都度フライパンにオリーブオイル、輪切り唐辛子、にんにく、と入れて弱火にかけて、火入れ具合を見てゆで汁、イタリアンパセリ…といった具合に、普通に作っていました。ですがコロナ禍による自粛、そして営業休止になり、自宅待機の日々が続くようになると、パスタを作る回数が劇的に増え、体重も劇的に増えました。
体重の件は自業自得として、作る回数が増えるということは、にんにくを刻み、まな板を洗う、そういう回数も増えるわけです。僕の場合まな板を洗うのが面倒なので、大根おろし器で削るんですけど、まずもってニンニクの皮をむくのがダルい。あいつ微妙に皮残ったりするのがイラっと来ますよね。また、イタリアンパセリが日持ちしないのも困りもの。たまになら仕方ないのでアホみたいに大量に使うか、別の料理にも使い回すけど、さすがに毎日使うわけでもないので、半分くらいはだめになるし、かといって冷凍すると風味吹っ飛ぶのでやりたくないし。
この問題点を解決して、楽しくパスタが食べたいので、お店みたいにまとめてガーリックオイルの仕込みをすることにしました。ご家庭でもお手軽に、そしてパスタ以外にも使えるように少しアレンジしたものを作りました。
※イタリアンパセリはなくても成立しますが、乾燥パセリとは風味が全然違うので、入れたほうが断然おすすめです。
【用意するもの】
空の500mlペットボトル
オリーブオイル
にんにく
輪切り唐辛子
イタリアンパセリ
アンチョビペースト
1.飲み終わったペットボトルを洗って乾かしておく。500mlじゃなくてもいいですが、2Ⅼとかはやめておいた方がよいかと。
2.イタリアンパセリ、にんにくは刻んでおく。先ほど軽く触れていますが、大根おろし器で削ると簡単にみじん切りができます。
3.ペットボトルの口から材料を入れていく。にんにく、イタリアンパセリは少し面倒ですが小さいスプーンなどで少しずつ、輪切り唐辛子、アンチョビペーストは普通にそのまま入れてください。
写真では少ないですが、実際にはペットボトルの1/3くらいまで具が入っていていいと思います。500mlペットボトルならイタリアンパセリは2pc、にんにくは1玉、アンチョビペーストと唐辛子はそれぞれ塩分と辛みなのでお好みでOK。
4.オリーブオイルを注ぐ。写真みたいにしなくても、漏斗を使った方が漏れずに済みます。イキってこうした結果、キッチンがオリーブオイルまみれになりました。
完成です!使う時によく振って使ってくださいね。
ポイント
〇使うペットボトルは固めのものがおすすめ。柔らかいと注ぐときに不安定になることがあります。
〇オリーブオイルは冷蔵庫に入れると固まります。その際は使う時に一番先に出しておいてください。
パスタにはもちろん、炒め物やサラダのオイルにも使えます。各種缶詰の油を切ってこのオイルを足してトースターで温めたら、簡単アヒージョの出来上がり。また、タコ焼き器でアヒージョパーティーをやるときも、このペットボトルをテーブルに用意しておけばとてもお手軽ですよ。
一度作り置きしておけば1か月は使えるペットボトルガーリックオイル、ぜひお試しください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?