新規事業やれって言われても

最近良く、新規事業を立案しないといけない立場の人と話をするが、皆さんゴール設定が出来てなく、プロセスばかりを気にしていると強く感じる。
AIやIoTを上からやれと言われて調べてるが、自分の事業とどうマッチするか分からなくて悩んでる人が大多数だ。なぜなら、ゴールから考えることをしていないからだ。事業をするにあたって、売上を上げるかコストを削減するのどちらかで利益を増やす!これ以外に通常考えられることはない。しかし、彼らが日々考えて立案していることは、この利益までのシナリオが出来ていない。ほとんどが、データをためて分析すれば、営業活動に使えそうなデータが取れそうだ!止まりであったりする。そのデータをもとに営業がどのように動いて利益に結びつくかまでを考えるべきだ。そこまで考えれば、データを取ることに苦労しても本気で取り組むだろうし、稟議を上げても誰にも邪魔されることは無いだろう。とにかく、流行り言葉に流されて、AIありきの事業を考えるのでは無く、ゴールに導くためのツールとしてAIを活用しよう。

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