K

36歳 重度心身障害児の娘を持つ父親です。6歳の長女、4歳の長男、1歳の次男と妻の5人…

K

36歳 重度心身障害児の娘を持つ父親です。6歳の長女、4歳の長男、1歳の次男と妻の5人家族。 産まれて9か月の時細菌性髄膜炎にかかり死の淵から生還した娘。合併症による後遺症。 娘との関わりから父親の育児、介護への考えをまとめたい。

最近の記事

監視カメラを眺めて

どうもKです。 今日は自分の仕事中に思った事を書こうかと。 私は仕事で音響機器や映像機器を取り付けている。 監視カメラなんかも。 少し前からYoutubeなんかの影響と、 またコロナのせいもあり、 WEB配信、映像配信の進歩はめまぐるしくって。 誰もが手軽に映像配信出来る世の中。 カメラなんかも安価でとても良い性能の物がいっぱい。 ライブ映像を特定の人だけが携帯のアプリやパソコンで見れる。 「凄い世の中になったなぁ~」 なんて思う。 今日も仕事中シ

    • 最近思う事・・・。

      こんにちわ、Kです。 更新するのが凄く久しぶりになってしまいました。 かれこれ3か月ぶりくらい? コロナもワクチンが広がっていますがまだまだ緊急事態宣言が出ていて。 自分の周りの飲食店も潰れている。 私自身も会社が打撃を受け、収入が減り、 生活が厳しくなっている・・・。とほほ。 そんなこともあり忙しくてブログの更新が出来ず"(-""-)" コロナの打撃を受けたのは何も飲食店だけではないのにな。 そんな中オリンピックが開催されようとしている。 マスコミも開催に、賛成

      • 専門家っていったい。

        どうもKです。 娘が学校に通いだしてはや1ヶ月を過ぎ、 毎日楽しく通学しております。 付き添いも終了し、一人でご機嫌に通い始めましたが 父は心配で心配で・・・"(-""-)" いつになったら安心できるのか・・・。 最近、医療ケア児、 重症心身障害児の通える場所、 預かってもらえる場所が無いという話を良くします。 先日もNHKで取り上げられてました。 日本に医療ケアが必要な子供が約20,000人。 その内、学校に在籍できているのが約半分の10,000人ほど。 実際に通え

        • バリアフリーって②

          どうもKです。 前回、JRでの車いす乗車拒否に関して、 もんもんとする気持ちから思いを書いてみましたが、 昨日、こういう事の積み重ねが必要なのではと思う事があり、 考えさせられたので書いておこうと思います。 うちの娘は4月から特別支援学校に通い始めました。 学校のバスで通学。 片道1時間以上かけ、毎日通う事になります。 入学式の日、バス担当の先生から、 「乗り降りする場所が決まらず難航しております・・・。」 そう伝えられました。 娘は重度心身障害児の車いすユーザー。

        監視カメラを眺めて

          バリアフリーって

          どうもKです。 ここのところ年度末でバタバタ。 娘も特別支援学校の一年生になったのでその準備も。 毎日があっという間に過ぎていきます。 先日、娘の入学式に行ってきました。 新しいお友達に囲まれ、 ニコニコの娘を見て幸せな気持ちに。 大きくなったなぁ~。 昔は笑う事も出来なかったのに。 笑えるようになったと思えるだけで幸せ。 昨日からバスで登校が始まり。 お母さんがまだ付き添ってはいますが父はとっても心配です・・・。 先日からTwitterに、障害者の「差別解消法」や「

          バリアフリーって

          家庭内三権分立

          少しづつ暖かくなってきて、 花粉も飛び始め、 酷い花粉症の私は、恐怖の季節がやってきたと怯えております。 世の中的には桜が咲き、 入学なんかで新しいスタートをきる素晴らしい季節。 でも今年はコロナで公園のお花見も自粛。 なんとなく暗い日々ですね。 そんな時だからこそ、もう一度自分の今までを振り返り、 自分の大切にしている事、してきた事を思い出し、 心を奮い立たせていきたいですね!! 心に炎を燃やせ!!・・・恥ずかしい( *´艸`) という事で私も自分が大切にしている事を書

          家庭内三権分立

          娘の笑顔

          こんにちわ。 私は娘の介護や育児について書き出したのに、 娘の紹介を全くしていなかったと昨日気づきました。 なので今日は、 娘の紹介とともに、 どうやって娘の障害と向き合えるようになったか? 何故父親も介護や育児に参加する必要があるのか? その辺にも少し触れていけたらと思います。 娘は障害児の中でも、中途障害と呼ばれる子です。 元気に産まれて来たのに、 病気や事故で障害を負った子達の事を言います。 現在6歳、来年から支援学校への入学が決まりました。 食事は胃瘻からの注入

          娘の笑顔

          父親の自覚

          どうもKです😎 私はここのところ、 非常に父親の育児・介護参加に関して話す機会が続いております😳 軽い物から、重いものまで、ひじょうに多いです。 それがきっかけでこのnoteを始めました。 そういった事から感じた事、思った事を書き留めておこう。 そういう思いから始めたのです☆ 私は娘の病気をきっかけに鬱病になりました。 1年間全く廃人のようになり、記憶もとびとびです。 その事は、また別で書くとして、 そういった経験から、父親の育児や介護に関してひじょうに関

          父親の自覚

          自己紹介~パパたちの育児・介護戦線~

          はじめまして。Kと申します。 3人の子供のパパをしております☆ 6歳の長女、4歳の長男、1歳の次男。 6歳の長女は産まれて9ヶ月の時に、細菌性髄膜炎にかかり、 死の淵を彷徨いました。 その時の後遺症で全てを失い、 立つ事、歩く事、食べる事、感情表現も出来ない 人形のようになってしまった我が子。 昨日までは元気に笑っていた娘が、 気づいたときには障害児になってしまった。 絶望した私は鬱病になり1年間の休職。 家庭崩壊寸前。 それまでは育児をほとんどしてこ

          自己紹介~パパたちの育児・介護戦線~