専門家っていったい。

どうもKです。

娘が学校に通いだしてはや1ヶ月を過ぎ、
毎日楽しく通学しております。
付き添いも終了し、一人でご機嫌に通い始めましたが
父は心配で心配で・・・"(-""-)"

いつになったら安心できるのか・・・。

最近、医療ケア児、
重症心身障害児の通える場所、
預かってもらえる場所が無いという話を良くします。
先日もNHKで取り上げられてました。

日本に医療ケアが必要な子供が約20,000人。
その内、学校に在籍できているのが約半分の10,000人ほど。
実際に通えているのは8,000人程度だそうです。
この通っている子の中には、
親の付き添いが必要な子もいます。
実際に一人で通えている子は凄く少ない。
学校に通う事じたいがひじょうに難しいのかなぁと。

なんでこんなに難しいのか??

先日のテレビで専門家と呼ばれる人が、
「早めに自治体や教育委員会に相談を」
と言っていました。

・・・。

そもそも子供の障害を、
親が理解し受け入れる事も時間が掛かるのに、
自治体や教育委員会に説明し、どうしていきたいかなんて・・・。
どうしていいかもわからないのに。
相談しても結局
「この子はここには通えません。」
「この地域には通える場所がありません。」
「今は判断できません。」
そんな話されてもどうしていいかなんてわからないし傷つくだけ。
子供の成長や、奇跡を信じている親が、
そんなに早く現実を受け入れ前を向く事なんて出来ません。

産まれて3歳までは障害者手帳を発行してくれないケースもあります。

でも3歳でもう保育園に行けるのか?幼稚園に通えるのか?
そもそも通える場所はあるのか?
今を生きるので精一杯。
先の事なんて考えてられない。
それでも専門家のアドバイスは「早めの相談を」

正直、今の世の中、
健常者ですら日々生きるので精一杯なのに、
よっぽど余裕があるとか、
やる気に満ち溢れた人じゃなきゃ無理だ・・・。

僕は専門家の、
あたかも私は分かってます感に少し怒りを感じ、
この記事を書いてしまいました。

専門家っていったい何の専門なのか?



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