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鈴木かゆのプロフィール 〜おかゆ沼からこんにちは!〜(最終更新日:2023/10/06)

最近の発信の中心はおかゆワールド.comです。
ぜひご覧ください!



はじめまして、鈴木かゆと申します。
突然ですが、わたしの夢を主張します!

わたしの夢は
「おかゆが暮らしのそばにある
やさしい社会をつくる」
ことです。

この国では
生まれて初めて食べるものがおかゆで、
人生最後に食べるものもおかゆ
という人が少なくありません。

それなのに
「おかゆしか食べられないのはつらいこと」
「弱い人の食べ物」
「おかゆは我慢して食べるもの」といった
ネガティブなイメージがあるのもまた事実です。

それは
「おかゆってこうあるべきでしょ像」
のせいだったり
「おかゆってそういうものでしょ」
という諦めだったり
いろんな理由があるのだと思います。
(なんかおかゆが誤解されててつらい!)

わたしは
やさしく温かい「おかゆ」というお料理が
もっと暮らしのすぐそばにあったら
素敵だなと思う
のです。

おかゆがもっと身近になれば
ほんとうに疲れてしまう前に、
自分を労われる人が増えるかもしれません。

おかゆがもっと身近になれば
すこしつらくなってしまったときに、
自分の食事に目を向けて
元気のきっかけを得られる人が
いるかもしれません。

おかゆのポジティブなイメージを広げて、
みんなが自分にやさしく生きられる社会する!

わたしは
おかゆの多様性・可能性を広げることが、
やさしい社会づくりにつながると考えています。



プロフィール(的なもの)

お粥研究家 鈴木かゆ

おかゆが好きすぎて24時間おかゆのことを考えている人。おかゆ研究中。「食事でじぶんを整える」をテーマに、毎朝の自分の体調に合わせたおかゆを作っている。活動の目的は、おかゆのポジティブなイメージを広げて、やさしい社会をつくること。

・1993年生まれ
・東京都在住、夫と二人暮らし
・JAPAN MENSA会員
・本職 web/IT 系

発信 / SNS一覧

おかゆ活動


仕事に関する連絡先

kayu.szk*gmail.com (*を@に変えて)


感想やご質問などの連絡先

Instagramのコメント欄や、Twitterのメンションでいただけるとうれしいです。(いつもありがとうございます!)

個人的なこと

▶︎習慣にしていること
・モーニングページ(かれこれ学生時代から毎朝続けています)
・ラジオ体操(ラジオ体操の歌の部分は踊ることにしています)
・図書館通い(レファレンスの方にはお世話になっています)


▶︎好きなこと
・数学(幾何学、特にフラクタル物理)
・水泳(ゆっくり泳ぐのが好きです)
・サウナ(あぐら派です)
・料理(けんちん汁が得意)
・その他(落語、ギター、旅行、グミ、ボードゲーム、猫、ラーメン、俳句、木登り)
・食べること


▶︎好きなメニュー
・赤羽、パンチャンとジョン「ポッサムユッケジャン麺」
・新宿、ミルクランド「日替わり定食」
・新宿、洋食アカシア「ロールキャベツ定食」
・池袋、PIZZA BORSA「マルゲリータ」
・上野、大統領「モツ煮込み、つくね、ごぼうの浅漬け」
・上野、みはし「フルーツあんみつ」
・有楽町、ジャポネ「ジャリコ(大盛)」
・下北沢、マジックスパイス「牛もつスープカレー※冬季限定(涅槃・季節の野菜・はんぺんこんにゃくん)」
・三田、ホルモンまさる「カルビ、白コロ」
・門前仲町、魚三酒場……何食べてもおいしい………
・三軒茶屋、アーモンド「ショートケーキ」
・揚州商人「酸辣湯麺」
・サイゼリア「エスカルゴのオーブン焼き」
・パンチョ「ナポリタン(大盛)」


▶︎人生最後にたべたいもの
・おかゆ(白粥に梅干し)


わたしがおかゆを始めた理由

おかゆに憑依され、24時間おかゆのことを考えて暮らしています。おかゆとはあのおかゆです。

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「粥」というアイコンを提げて何の気なしにInstagramを始めたのが2020年夏のこと。それから毎朝、1時間ほどかけて生米からおかゆを炊いています。ほとんど毎朝、新しいおかゆを作っています。

友人に「わたしね、実は、おかゆが好きになりすぎちゃって、おかゆの人として生きていこうと思っている」と話をすると「え……?お、お、おかゆ…?」と驚かれるパターンと、「あ〜……たしかに……おかゆっぽい顔してるもんね」と納得してもらえるパターンがあります。(後者の場合、ちょっとうれしいです)

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なぜ、おかゆなのか。

「断食をしたときにおかゆのおいしさを知ったから」「座禅、マインドフルネスの果てに」等々、表向きの答えはいくらでもあるのですが……


正直なところ、かなり暗い諸々の理由から始まりました。


件の感染症をきっかけに、というのも理由のひとつではあります。混乱期の品不足の状況は「あ、これはやばい」と本気で思うほどでした。当時住んでいたエリアでは、一番大きなスーパーの商品棚がすっからかんになって、トイレットペーパーが買えるようになるまでに数ヶ月かかりました。

おかゆなら「水、米、塩」だけで完結します。朝ごはんをおかゆにしてしまえば、飢える不安から解放されると思ったのです。在宅勤務で時間が生まれたのも大きなきっかけでした。


自分に病名がついた、というものもあります。手術すれば治る心臓のバグなのですが、「病名がつく」「完治には手術が必要」という言葉は、なかなかのインパクトがあるものでした。

日常というものは案外脆いものなんだなあと感じました。


もっと暗い理由を挙げれば、何が起こるかわからない人生において、なるべく奪われない自分の生活の儀式のようなものをずっと探していたからです。

不登校キッズで、高卒認定を経由して大学に進学して……と、自分が少数派に属することばかりだったからか、人生のうまくいかなさは常にそばにありました。どれだけ頑張ってもみんなと同じようにできなくて、たぶんわたしはわたしのやり方を探さなければならないんだろうな〜と、かなり早い段階で気づきました(気づかされました)。

いざというときに頼りになるのは、他人でも、お金でも、自分でもなく、習慣です。自分自身が積み上げてきた、生命力的なもの。

急激に貧乏になったとき、(身体的・精神的な)病気になったとき、仕事を奪われたとき、災害に見舞われたとき、年をとったとき、家族がいなくなったとき。想像も至らないようなとんでもない状況に陥ったときでも、おかゆを楽しめるわたしなら、生き抜ける確率が上がる気がしたのです。だんだんと不自由が増えていく人生の中でも、おかゆならギリギリまで食べられそうだな、楽しめそうだな、その楽しみを奪われにくいだろうな、と。(………暗い!笑)


というわけで、わたしにとっておかゆは、生き抜くための手段です。


毎日毎日せっせことおかゆのレシピを書いていますが、実際に作ってくださる方はごくごくわずかだろうな〜と分かっています。時間もかかるし、地味だし、おいしいものは他にもたくさんありますし。

でも、おかゆのレシピを書き続けることを、かなり本気で世界平和維持活動だとも思っています。

誰にでも起こりうる、いざというときのために、「おかゆを楽しむ」という選択肢を作りたい。

神様あんまりだよ〜みたいな状況に陥ったときでも、おかゆを楽しめたら、あなたも、わたしも、きっと生き抜けます。

おかゆが楽しめるって、めっちゃ強いです◎




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