マガジンのカバー画像

生米からつくるおかゆのレシピ

163
生米からつくるおかゆのレシピ記事をまとめました。
運営しているクリエイター

#美肌

生米からつくる『鶏軟骨粥』のレシピ (2021/06/10のおかゆ)

鶏軟骨って、焼くか揚げるかしかないものだと思っていました。 それがそうじゃないのです、お米と一緒に煮込んでみたらびっくり!コリッコリでおいしいし、おかゆがたっぷり旨味を吸うし、香りもゴージャスな鶏出汁で、めっちゃうま〜〜〜〜!おかゆにできるということは、スープにもできるというわけで、焼き料理も揚げものも得意ではない私にはかなりうれしい発見でした。 お肉屋さんの「鶏軟骨は味が濃いめがおいしいよ」というアドバイスをヒントに、塩胡椒をして一晩寝かせました。たぶんこのしっかり下味

生米からつくる『ドライトマト粥』のレシピ (2021/05/25のおかゆ)

濃厚なトマトの旨味にびっくり。トマトの味が濃ゆ〜〜い! ぎゅ〜っと旨味の詰まった乾物食材とおかゆの相性は最高です。切り干し大根、昆布、桜えび、そしてドライトマトも。食材が出す旨味を、お米がキャッチするんですねえ〜… おいしさの秘密はトマトに含まれるグルタミン酸という旨味成分。昆布や味噌、さらには母乳にも含まれている旨味成分で、おいしさの原点と言えるものです。 (生米からつくる「とろとろトマト粥(トマトジュース粥)」のレシピより) そしてさらに!ドライトマトには「グアニ

生米からつくる『Big鶏つくね粥』のレシピ (2021/05/20のおかゆ)

中身は同じなのに「BIG〇〇」「大きな〇〇」とつくだけで、なんとなくわくわく。大きいことだけがうれしいわけではなくて、「ミニ〇〇」「小さな〇〇」もキュンキュンして。 ふつうサイズのおにぎりを1つ食べられないのに、ミニミニサイズのおにぎりが3つなら食べられる、みたいなサイズの魔法。小さい頃は「ふつうの大きさじゃない」という特別感が今よりずっと大きかった気がします。 ……ということを思い出して作ってみたのがこのおかゆ。普通なら2〜3cmのボール型にして入れるつくねを、ドドン!

生米からつくる「豆腐粥」のレシピ

お豆腐を入れだだけのシンプルなおかゆを作りました!やさし〜い、やさし〜〜〜い、お味です。 以前、定期的に断食(ファスティング)をやっていたときは、回復食にこのおかゆをいただいていました。そのくらいやさしいおかゆです。 実はわたしの妹が管理栄養士なのですが、この豆腐粥、もうすぐ一歳になる子の離乳食にもよかった!と褒めてくれました。笑 「畑の肉」と形容されるほど栄養たっぷりのお豆腐。おかゆにお豆腐をちょい足しするだけで、不足しがちな栄養素をしっかり補うことができます。 赤

生米からつくる「はと麦トマト粥」のレシピ

「ト、ト、トマト…?おかゆに…トマト?ないないないない!」と思う方もちょ〜っと待った!冷静に考えると、実はお米と酸味は非常に相性が良いのです……! 例えば酢飯。 例えば梅干し。 ね、お米×酸っぱいを合わせることは、ぜんぜん奇抜ではありません。だからトマト粥もおいしくって当然っちゃ、当然なのです。 今回の「はと麦トマト粥」はおいしさもさることながら、その美肌効果に期待大です。 まず、トマトの真っ赤な色素成分リコピンは、紫外線によって作られるメラニンを消し、コラーゲンを

くるみ黒米粥のレシピ( 冬の養生、血行促進、老化防止に )

くるみの香ばしさと、黒米のコクがおいしい、滋味深いおかゆです。 お赤飯が好きな方は、このおかゆも好きだと思います。穀物の風味と甘みにほっこりします。 黒米は古代米とも言われている稲の原種。冬の養生にぴったりな「黒い食材」です。 胃腸を丈夫にしたり、貧血を予防してくれたりと、元気を助けてくれる効果をたくさん持ったパワフルな穀物です。 ポリフェノールの一種である黒米の色素によって、見た目は奇抜になりますが、黒米はお豆のようなほんのり甘みがある味と香り。 優しいお味に身

パプリカ鶏団子粥のレシピ( 美肌づくり、疲労回復、免疫力強化に )

カラフルなパプリカのフレッシュな甘みと、肉団子からあふれる肉汁がおいし〜い!ベースのおかゆにも鶏の旨味がぎゅっと詰まった、ごちそう感が強いおかゆです。 肉団子は材料の計量が面倒なだけで、袋でモミモミ作ればかんたんです。 お店では2〜3個しか入っていない肉団子も、おうちでつくればたった100gのひき肉で、10個以上できちゃいます。ど〜んと中央に肉団子タワーを盛ると、テンションがあがりますよ。 パプリカはみじん切りにして、生の状態でのせました。パプリカは見た目の鮮やかさの