見出し画像

エクササイズから得られる“目に見えるもの“と”目に見えないもの“

皆さんこんにちは、KAYです!
今回は答えは出てない、どうすれば良いんだろうという葛藤の備忘録を残したいと思います。

僕はエクササイズを通して世界と繋がりたいです。
なんていう言葉が正解かわかりませんが、エクササイズ後の爽快感や達成感、エクササイズをきっかけに出会った人との繋がりなど、エクササイズには目には見えない良さがたくさんあって、僕はその目に見えない良さが大好きなんですよね。
だからこそ、エクササイズを通して世界の人達と繋がって、もっともっとエクササイズを楽しみたいんです。
そして将来、そんなエクササイズの目に見えない楽しさを多くの人と共有して、一緒に気持ちの良い汗をかける仲間が増えたら良いなと思っています。

そこで大きな壁になるのが“数字”です。
痩せたい」という気持ちからエクササイズをスタートする人と関わる際、その人達の「体を動かそう!」という行動のモチベーションは体重やウエストサイズ、体脂肪などの目に見える数字の変化にどうしてもなってしまいます。
もちろん身体を絞るためにはエクササイズだけでなく、食事や睡眠を改善する必要がありますが、基礎代謝を高めたり身体の機能を維持するためには適度なエクササイズは欠かせません。
ですが、「痩せたい」という理由からエクササイズを日常に取り入れた人は、これまでの余暇の時間を削ってエクササイズをしているので、目に見える数字の変化がないとエクササイズを継続するモチベーションが保てないように思えます。

では、「短期集中でトレーニングや食事制限をして目に見える結果が出やすい関わり方をすれば」と考えてしまいますが、今度は僕の思いが邪魔をします。

「その人が一生続けられるエクササイズ生活を一緒に考えて、その過程でエクササイズの楽しさを知ってもらいたい」

僕の正直な思いは、「痩せたい」という理由からでもそれが日常の中にエクササイズを取り入れるきっかけになり、エクササイズの楽しさを知ってもらい、ずっとずっとエクササイズを楽しんでもらいんです。
体重やウエスト、体脂肪率など身体に変化を起こすのは簡単ではないし、楽なことでもありません。
だからこそ、もっともっと長期的に見て、まずは身体を動かすことの楽しさをしってもらって、その過程で「痩せたい」という気持ちが生まれ、少しストイックに生活してみる、みたいな感じになってもらいたいな、と。
ですが、やはり目に見える数字の変化がエクササイズの楽しさに繋がることもあるだろうし、、、
“誰かのため”にエクササイズの時間をつくる時、こういった大きな葛藤が生まれます。

体重の変化などの”目に見えるもの“と爽快感や人との繋がりなどの”目に見えないもの”、エクササイズの効果には両方が混在しているから難しい。
僕としては、エクササイズ=痩せるではなく、エクササイズという円の中に一つの要素として“痩せる”が含まれている、そんな風に考えているしそうでって欲しいです。

パーソナルトレーナーは本当に憧れる、だけどなんか違う。
僕の大好きな英トレーナーのJoeだったらどうするんだろう、、、
どう向き合ってきたんだろう、、、
この葛藤はインストラクターとして生きていく上で、僕自身しっかり向き合うべきものだなと思ったので文字にしてみました。

最後まで読んでいただき有り難うございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?