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小説賞の結果とこれからの執筆計画

やばい、9月、書くことないじゃん……と思っていたのですが、これまでの私の公募結果を、ここに簡単に書き留めておきます。あんまり人に話したことないんですけど、私、BL小説で商業デビューしたいなと思ってまして、ちょいちょい公募に出しています。
某BL小説誌(D+さん)の公募結果は、去年の夏に出した一作目が三次選考通過。今年初頭に出した二作目は二次選考通過で止まっちゃいました。今のところ最終選考までは届いていません。
もうひとつ、コバルト短編小説賞にも去年からまめに出してまして、こちらはこれまで応募したものが「あと一歩の作品」にタイトルとペンネームが載りました。
以上が現在の私の立ち位置です。あまり良い結果とは言えませんけれども、ささやかながらオープンにすることで創作のモチベーションが上がると思い、発表することにしました。

最終選考まで進めない理由は明白で、作品が面白くなかった。シンプルにそれに尽きると思います。
執筆に関わる部分では、ずいぶん前から、プロットを作る弊害(?)について悩んでます。もともとシステマチックに作ることに長けてはいないのですが、プロットありきだとキャラクターの首に輪をかけて、「あんたらはこう動きなさいっ!」て引っ張ってしまう。そのせいでストーリーが稚拙になる……悪循環としか言いようがない。
何か出来事が起こるだけでは小説にならないんですよね。
登場人物、とくに主人公の、行動の動機(胸の内に抱えている問題意識や矛盾、葛藤)、感情の揺れなどが決まってないとダメなんです。それらをはっきりと描くことがキャラ文芸系のセオリーだと思います。
現状の書き方ではキャラクターが胸に抱えたものを描ききれず、プロット上の展開もお話のキャパに合わない慌ただしいものになってしまうため、キャラの「感情」ありきで、作中に相応しい出来事を起こしていきたいです。でもこれが難しいんだよね!

今後は小説サイトへの投稿と、他レーベルさんの公募を検討します。余裕があればまたBL小説誌にもチャレンジしたいです。あそこは評価基準がしっかりはっきりしてますし、自分の作品が選考されてるんだ〜って思うだけでもやる気出る(笑)
直近では10月からアルファポリスさんで第9回BL小説大賞のエントリーが始まりますので、まずはそこに参加するかどうかを決めなくては……。

どこにも所属せず誰とも繋がらず一人で孤独に書いてますが、今がいちばん創作していて楽しいです。BL小説でデビューしたい。

▼ムーンライトノベルズでボーイズラブ小説を投稿してます。(※掲載作はすべてR18です。18歳未満の方はアクセスしないでね。しばらくは載せたままにしますから、年齢条件が満ちたら見にきてください。)

https://xmypage.syosetu.com/x4145bw/

▲なんかいい意味で力が抜けて私らしく描けてる。なにもかもがゆるいです。
秋はpixiv(二次だけど)も更新したいですし、宵待ブックス関連でも動いてますので、noteももう少し楽しい記事を載せられたらいいなと思ってます。

なお、いいねのリアクションを月の名前に変えました。PCからいいねしていただくと、「ナントカ月!」って飛び出すと思います。気が向いたときにでもノッてやってください。

宵待ブックスの記事をお読みいただき、ありがとうございます。どの記事も無料なので好きな時にアクセスしてください。ズボラなのでコメントなどお気遣い不要です、読んでもらえたら嬉しいです!(ちなみに、ハートを押すと「月の異名」が飛び出します。)