【適応障害】安全な人とだけ付き合おう
トラウマや複雑性PTSDのある人は、どうしたら元気になれるのでしょうか?
私がさいきん思うことは、傷ついている人は自分の身を守るのがとっても下手だ、ということです。
レジリエンス(回復力)が低く、危機管理やストレス管理がニガテです。
逆境に脆く、生きる力全般が弱いんです。
さて、傷つきやすい人は健康な人とどこが違うのか、わかり易くまとめてみます。
まずトラウマや複雑性PTSDがある人は、人間関係がどういうものか分からず、人を見る目がない、と言われています。
信じていい人と信じてはいけない人の区別がつかないのですが、これは感覚が麻痺しているからです。
私も信じては行けない人について行って、痛い目に遭ったことがあります。
感覚が麻痺しているのは、麻痺させなければ生きて来られないほどの逆境だったからですけど。
いっぽうフツウの健康な人は、誰が愛のある人か、そうでないか、感覚で分かるみたいです。
彼らは人を肩書きや社会的地位、見た目で判断しないみたいです。
健康な人は、面倒な人には始めから近寄らないし、ストレスになりそうな人や場所を回避することが楽々できるそうです。
しかも、ストレスを受けても気分転換するのが上手くて、回復がはやいんだそうです。
羨ましいですね。
いっぽう傷つきやすいお豆腐メンタルな私たちは、嫌なことをじっと我慢する。
面倒な事に自ら突っ込んでいく。
感情のコントロールができない。
落ち込んだら回復しない。
健康な人たちとは真逆なメンタルをしてますね。
健康な人たちのストレス回避術は、私たちも見習うことがありますね。
彼らの、嫌なことに関わらないし、逃げるのも速い行動スタイルは、私たちの参考になりそうです。
とくに彼らの、誰と付き合って、誰と付き合わないか、誰を信じて、誰を信じないか、を見極める術はなかなか真似するのは難しいかも知れません。
私たちは幼少期から自分の痛みや苦しみに対して目を瞑ることに慣れているから、そのへんのセンサーが麻痺しているのでしょう。
とにかく、安全な人とだけ付き合いましょうね。
お互いに、自分の身は、自分で守りましょう。
あなたを否定しない、受け入れてくれる人とだけ付き合ってくださいね。
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