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言わないと分からないこともある

私にとってコミュニケーションは常に大きいテーマでした。

原家族の親子関係のなかで自己表現することを諦めたことが、その後の人生をどれほど損なってきたかについて考えると、くらくらと目眩がしてきます。

親の機嫌を忖度しなければならない環境でしたから、子供のときは自分の気持ち言わないことで身を守ってきたのです。

しかし、そのやり方は大人になってからはマイナスに働いています。

自分の気持ちを言わないことが、どれほど人生の良い流れを止めてきたのか、よく見てみたいと思います。

YES、NOの意思表示をはっきりできなくて、思ってみなかった方向に流されていたり、狡い人に上手く利用されていたりしていて、そのことに怒りを感じているのに何も抗議はできないのはかなりのストレスですが、大人になったらそれは自分の責任ですよね。

自分を被害者のように感じていても、そうなったのは自分の責任です。


自分の人生なのに人にコントロールされてきたぶん、すごい怒りのマグマが煮えたぎっていましたが、怒りを解放するためには自己主張をする練習をする必要がありました。

自己表現を諦めたことで失ってきたものの大きさを悔やんでも悔やみきれません。
 
これまでの人間関係は私が相手の機嫌を忖度することで成り立っていた関係が大部分だったと思います。

これからはそういう人とは合わなくなって離れていくんでしょうね。

そういう関係は、これから向かう世界にはそぐわなくなっているのを感じます。


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