真夏の新生活(vol.5)儚いロックアイス※8月初旬の話
冷蔵庫はまだありません。オクラが瀕死な今日この頃
外は真夏の茹だるような暑さで、冷たい飲み物がどうしても飲みたくて
SEIYUのネットスーパーでロックアイスを購入しました。
入るだけ魔法瓶の水筒に詰めて保存し、残りの氷を使ってアイスコーヒーを作ることに。
友人がくれた、大好きなお店の焼き菓子にどうしてもコーヒーが欲しくて、小川珈琲のコーヒー豆を注文したけれど
熱いコーヒーを飲むには気温が高すぎる…
氷は救世主です
陶器のポットに氷をぎっしり詰めて熱いコーヒーを滴滴と淹れていくと、美味しいアイスコーヒーができます。コンビニのレジ横にあるアイスコーヒーの作り方と同じ
ペットボトルや紙パックのより格段に美味しいので、贅沢だけどおすすめです
この陶器のポットはいつだったかの頂き物で、素焼きというか、なんとも存在感の素敵なポットなのですが、コーヒーを淹れる漏斗?もセットになっていて
度重なる引っ越しを生き抜いてきたレジェンド。
アイスコーヒーを作るとポットの外側が水滴で汗をかくんだけど
す、涼しげ…
冷たさが伝わってきて、素焼きっぽい質感のせいか外側につく水滴が汚く見えない。むしろきれい。
あぁ氷よ、ありがとう…
ロックアイスは見た目が水晶みたいなので、ポットに詰める時も熱いコーヒーが注がれてポット内で少しずつ溶けて崩れる音も、なんだかより美しく思えるから好き
スピリチュアリティを極めた人が、「砂糖は悪しかない。砂糖を摂ってる奴はラリっている奴だ」的な(あくまで解釈です)発言をしていたけれど、砂糖にしか救えない世界がある、それが現代の地球なんだ。
私はお菓子を信じるし、全お菓子屋の味方です。
冷たいアイスコーヒーが尊すぎて、抹茶のフィナンシェと合いすぎて
冷蔵庫がなくて良かった
と思いました。
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