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フットワーク重い出不精の私ですが、お散歩、ちょっと続いています。1週間に5日。私ってできるじゃん、と、自分でびっくりしています。笑

私は川が好きなので、お散歩というとテムズ川沿いを歩くこと。それから家のすぐ近くにあるテムズ川の支流。川の周りが公園になっています。ちょっとワイルドで、河岸工事もしてないし、自然のままの獣道っぽいところもあり。

私は、行ったことがない道へ進むのが好きです。「こっちの道へ行くとどこへ行くんだろう?」と思った瞬間にその道を選んで突き進んでいきます。毎回同じ道を歩くのではなく、行ったことがない道を進みたい。

そんなちょっと未知のルートを進んでワクワクしている自分に気づきました。そして、過去20年間、夫としてきた散歩は全く違ったと言うことにも気づきました。

夫は同じ道を歩きたいのです。獣道のようなところは絶対に進まない。サイクリングとかでも、いつも同じルート。よく飽きないなあ・・・と思うくらいに同じ所を繰り返す。レストランも、新しい店を開拓するより、すでに知っている店を選ぶ。私は新しい店を試したい。

夫なしになって、そんなちょっとした冒険を楽しんでいる私ですが、安心安全を絶対条件として道を選びます。迷子になりそうな道とか、深みにはまって遠くに行きすぎるかも・・・という道は選ばない。誤って選んでしまって「え? こんなはずじゃなかった。どこまで行くのーーー?」「これ以上行くと疲れすぎちゃって帰るのに大変になる・・・」とか思うと途端に胸騒ぎがして怖くなる。

冒険は好きだけど小心者。安全確保したうえでの冒険しかしない。私の人生もそうだなあ。冒険や挑戦をするとなったら、失敗しないように下準備する。

もうひとつ散歩しながら気づいたことがあります。獣道のようなところにのすごく惹かれます。木や草をかき分けてでも進みたくなっちゃう。だけど、あまりにも細い獣道は歩かない。道なき道を、子どもや犬のように駆け回ったりしたいのに、「興味ないわ」というフリして素通りする。

ああ、子どものころからそうだった。友達がはしゃいで遊んでるのを見て、「そんな子どもっぽいこと、私は興味ないわ」って装って冷ややかにクールに振る舞う。興味があったりやってみたいと思ったことでも、「やりたい!」と言わず、「あなた、どうぞ。私はやらなくていいから。」というフリをする。くだらない、バカっぽい、子どもっぽいと思えるようなことは、やらずに生きてきた。

「はい!はい!」「私がやる!!」と言えない子だったのもあるけど、人目を気にしていたというのもある。「いい子」「落ち着いたお姉さん」のイメージから抜け出せない私。

今、本当は獣道を子どものように駆け回りたいのに、人目を気にしている私。

あー、子どものころから変わってないわ。散歩に私のあり方が投影されてる。苦笑



ちなみに、大人の私は、やりたいことはやってます。「はい!」「私が!」とはいまだに言えない。人目も気にする。だから水面下でひとりで突き進んだりする。安心安全の準備が整って格好がつく状態で公表する。


でも、なんか、ふと思った。


犬や子どものように、獣道を無邪気にかけまわたっていいんじゃないか。「あんな大人がひとりではしゃいでるよ」って言われるようなこともやってもいいんじゃないか、そういうことをそろそろ自分にも許してやっていいんじゃないか。

そんなことを思いながら、やっぱり獣道を横目に通り過ぎる私。



バカなこといっぱいやったよねーーー。楽しかったねーーー。十分やりつくして満足だわーーー。と言って死んでいきたいなあ。

私の次の課題は、「バカなことをやってはしゃいでみる」・・・かもしれない。

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