シュタイナー卒業生男子二人の1日
うちの息子の1日、暴露します。笑
息子は今日、シュタイナー学校で同じクラスだった友達につきあって、車で1時間ほど離れた街へ。友達が、運転免許のテストだったので、車で送り迎え。
そのお礼として、その後、我が家で、うちの車の掃除。男子二人が、外も中も、ホイールも、ピッカピカに磨き上げてくれました。車にこだわりのある男子だからこその、隅々までの磨き具合。あっぱれです。すぐ、雨ふりますけどね。
そして、その労働の報酬として、美味しい晩ごはんをご馳走しました。えーっと、絶品の唐揚げと、餃子ですよ。もう、男子二人大喜び。
ビール飲み放題つき。笑
なんだか、いい具合に、みんなの需要と供給が満たされて、みんなハッピーです。
食事中、食事後の男子二人の会話が耳に入ってきます。
ローカルから世界までの人口などのデータを調べながら、世界の人口問題やら食料問題、環境問題を議題にしてみたり。息子が辛い食べ物を食べられるのは、遺伝からなのか、習慣からなのかなどと、科学的検証をする議論をしていたり。
会話の内容が、大人。
シュタイナー学校の生徒たち、みんながみんな、インテリというわけじゃないのです。発達特性のある子もいたり、学習障害のある子もいる。アカデミックではなくアート系を専門にする子がいたり、スポーツ方面にいく子がいたり。
さまざまな方面に進むのだけど、アカデミックであろうとなかろうと、知らないことは自分で調べる、調べたことについて考える、自分の考えをもつ・・・というところは共通して強い。
好きだと思う分野へ進む意志の力。
好きな分野で、自分の考えを持つ思考力。
新しい体験を、自分の感性で感じ取り自分のものにする力。
自分で考えたことを実行する意志の力。
男子二人の様子を、羨望と、憧れと、尊敬の眼差しで伺う私。
いいなあ。
私もシュタイナー教育で育ちたかった。
大人になってから、シュタイナー教育で成長したけどね。笑
シュタイナー教育は人間教育。
大人になってからでも、学べば人生変わる。
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