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若者は都会に飛び出そう

こんにちは。kayocoと申します。

現代は、少子高齢化が問題となっており、とくに地方の高齢化は深刻な状況です。

わたしの住む地域は、毎年3月の18歳年齢の流出がすさまじく、高齢化の伸び率が国内トップレベルです。

わたしの子供も高校を卒業して県外に行ってしまいました。

今回は、この地方の高齢化問題について深堀りしていき、わたしなりに考えた解決案を解説します。

少子高齢化がもたらす影響

まず、少子高齢化の何がいけないのかをあらためて考えてみました。

・働き手がへり、経済が回らなくなる
・出生率が低下し、人口がふえない
・社会保障のバランスがくずれる

ざっくりと絞ると、こんなところです。

どれも、高齢者目線の問題のようで、ここを訴えるだけでは若者の心はきっと動かないでしょう。

若者を都会に送り出そう

若者はなぜ、都会を夢見るのでしょうか。

おそらく当人たちもよく分かっていないと思われます。

漠然と、田舎にはない魅力、人との出会い、新しい刺激をもとめているのです。

わたしは、そんな若者の気持ちを尊重したいです。

都会に行っても田舎と大して変わらない、田舎にも魅力はあると引き止める必要はありません。

それは外の世界を知ることで、自然と気づくことだからです。

田舎での子育て

独身時代を都会で過ごすことで、若者には得られるものがたくさんあります。

いろいろな体験をして、吸収してほしいです。

そんななか、もし結婚して子供がほしいと思ったら、田舎に住んでみてはいかがでしょうか。

田舎暮らしのメリットをあげます。

・住居費、生活費がやすい
・クレーマーが少なく、優しい人が多い
・経験豊富な諸先輩方がたくさんいる

現代はテレワークを利用して、会社に出勤しなくてもできる仕事が増えました。

今後、この技術は更に発展していくでしょう。

また、子供の教育についても、オンラインでの授業が誰でも受けられるので、都会と差がつくことはありません。

むしろ、諸先輩方に活躍していただくシステムを構築すれば、成績は伸びるのではないでしょうか。

家庭学習の丸付け、英語教育、図工・音楽・美術・技術・家庭科等、得意分野の指導を仰ぐ。スポ少や部活の練習をみて頂く。等々・・・

こういう場面で高齢者の諸先輩方のサポートが必要なのです。

まとめ

田舎を出たい若者を引き止める必要はありません。

むしろ都会に送り出しましょう。

そして残されたわたしたちは、いつか若者が戻ってきた時のために、住みやすい環境をととのえるのです。

田舎の魅力に気づけば、若者は自然と戻ってきます。

その時がきたとき、ただの高齢者になっていてはいけません。

若者に頼ることばかり期待せず、知識をたくわえ、教養を身につけ、若者と子供を支えられる「諸先輩方」になって、迎え入れましょう。

サポートありがとうございます。これからもあなたの役に立つ記事を、わかりやすく投稿していきます。