旦那と同じ墓に入りたくないと思ったら行動しよう
はじめまして、kayocoと申します。5人の子の母、40代主婦です。
わたしは時々、ママ友やパート仲間と食事にでかけます。
おしゃべりをしていると時間があっという間にすぎて、楽しいですね。
20代~30代の頃の話題は、もっぱら子育てにかんするものでした。
しかし、子どもが成長して、40代~50代くらいになると、旦那の悪口で盛りあがります。
わたしのまわりだけでしょうか?結婚して20年ちかくなると、10人中9人は旦那が大っ嫌いです。嫌いではなく、大っっ嫌いです。
どのくらい大っ嫌いかときくと、死ぬか、女をつくって慰謝料をおいて出ていくかのどちらかを「つねに」望んでいると、皆さんそろえたかのようにこたえました。
大好きで結婚したはずなのに、大っ嫌いになってしまった例をあげます。
結婚当初 :誰に対しても優しくて、穏やかな性格が大好き😘
20年後 :優柔不断で、ただの事なかれ主義のクズ👎
結婚当初 : 自分の意見をはっきり言える、男らしくて引っ張っていってくれるタイプ😻
20年後 :ズケズケ物を言う、デリカシーのないバカ👎
結婚当初 : 綺麗好きで気配りができるマメな人✨
20年後 :いちいち細かくてウザい👎
結婚当初は長所と思っていたのに、20年たって短所になってしまったのですね。
その人のいちばんいいところを嫌いになってしまったのだから、救いようがありません。
とはいえ、暴力をうけたとか、不倫をされたとかいう大きな原因がないので、離婚せずに20年がたってしまったとのこと。
話だけきくとかなり冷え切った関係なのかと思いきや、会話もあるし、夫婦で買いものや観光に行くこともあるそうです。
嫌いなのに?と思うかもしれませんが
・日常生活をおくりながら、心だけ離れている
・離婚するなど行動を起こすのは大変
・喧嘩する気にもならない
・仕方ないから一緒にいる
・ストレスたまるから外で悪口をいう
こういう状態の奥様が、わたしのまわりには、ごろごろいます!
なぜ嫌いになってしまうのでしょうか?
例えばこんなボタンのかけちがいの積み重ねも原因のひとつかもしれません。
夫 : 自分で言うのもアレですが、イクメンです。共働きなので、子供の送り迎え、家事などは、率先してやります💪
妻 : ちょっとした家事とか育児とか、やってますアピールしなくていいから、もっと仕事がんばってほしい。夫が給料安いから、私も働かなきゃ。パートやめて、子供と一緒にいたい😢
夫 : 今の自分があるのは、妻のおかげです。妻にはいつも、感謝の気持ちを伝えるように心がけています。
妻 : ありがとうって言うだけなら、誰でもできるよね。上げ膳据え膳させといて、口を開けば感謝感謝って、そんなのいらないから、たまにお皿の一枚でも洗ってよ😩
要するに、夫が妻のためにと思ってしていることが、必ずしも妻が望んでいることとは限らないものなのです。
小さなかけちがいも、20年も積み重なっていくと大きくなりすぎて取り返しがつきません。
つまり、夫を大っ嫌いな妻の気持ちが、戻る可能性はゼロに等しいということです。
しかし、よく考えてみて下さい。
現代は人生100年時代といわれ、厚生労働省の調べでは、男性の4人に3人は75歳まで生きるそうです。
旦那はそう簡単に死にません。
浮気をしてほしいと願っても、ドラマじゃないんだから、そこら辺のおじさんにそうそう出会いなんてありません。
ほぼ無理でしょう。
悪口を言いながら、大っ嫌いな旦那が死ぬか浮気するのを待つ生活を、下手をするとあと20年以上つづけることなんて、できるのでしょうか?
疑問を感じていたそんな時、パート仲間のひとりが、離婚を決断しました。
他のパート仲間たちは、大変そうねとあわれむような態度をとっていましたが、わたしは彼女の決断を心から応援したいと思いました。
きっと、明るい老後が待っているでしょう。
いっぽう、悪口を言いながら行動できない奥様たちの老後は暗いです。
この歳で行動をおこして苦労する羽目になったらこわいと言う気持ちも分からないでもないです。
しかし、これから20年悪口を言いつづけ、無駄な時間を過ごした先に、明るい未来などあるわけがありません。
もし旦那が大っ嫌いなら、わたしは彼女のように、早めの決断をすることをおすすめします。
その基準は、シンプルです。
「旦那と同じ墓に入りたいか」
もし答えがNO(入りたくない)なら、今すぐ行動をしましょう!
人生の主役は自分です。
世間体とか、家族に反対されたとか、それを理由に行動をあきらめるのであれば、それは無意味と断言できます。
なぜなら、陰口をいったり、反対したりした人たちは、あなたの人生の責任をとってくれないからです。
そうはいいながら、わたしも責任をとれない者のひとりです。
しかし、ささやかながら、中高年女性の自立に役立つ記事を投稿していくことで、何かのお役にたてれば幸いです。
わたしは大っ嫌いな旦那との離婚を決断した中高年の奥様を応援します。