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夏休みの宿題を嫌がる子供への対応。反復練習の本当の意味とは。

こんにちは。かよです。

自分が本当はどうしたいと思っているのか、
どんな暮らしがしたいのか
どんな人生にしたいのか、

内なる声に素直に、
その時その時を選び取って
生きていく。

そんな考え方に共感し、
ライフオーガナイザー®になりました。

すべてのお母さんが、
「本当はこうしたい」を叶えていけるように、
暮らしの仕組み化でサポートしています。

さて、本題です。

夏休みの宿題を嫌がる子供への対応。反復練習の本当の意味とは。

ということで、解説していきます。


1.そもそも宿題って必要?


地域によってはもう2学期が始まっているようですね。
私たちの地域は夏休みもあと数日。
全国の保護者のみなさま、本当にお疲れ様です^_^

宿題は順調に終わりましたか?
余裕で完了って家庭もあったかもしれませんね。
一方で、必死でラストスパートという家庭も
多いのではないでしょうか?

我が家は、ある程度は計画通りに進みました。

が、しかし!!

実はまだ、全部は終わっていません。
3年生の息子は算数の計算ノート、漢字ノート、絵日記が
あと少し残っています。

体調不良やイレギュラーな予定など、
都度都度調整はしてきたものの・・

なんっせ、量が多い(^^;
算数はその答え合わせを親がすることになっており、
その負担もまた・・ね(;^ω^)
(正直、やめてほしい・・)

そもそも、宿題って必要でしょうか?
先生が決めた内容です。
本人の意思ではありません。

思いっきり、本人がやりたいことだけに
没頭できる夏休みでいいと思うんだけど・・・

「これしかやらなかった!」

そんな時間て本当に貴重で。
逆に今だからできると思うし。

こんなに宿題出さなくても・・
と思うのは私だけじゃないはず(笑)


量もそうなんだけど、
何より本人の気持ちがね。
ここが一番の問題です。

「あー嫌だな~」
「しんどいなぁ」
「めんどくさい」

そんな気持ちが先行し、
取り掛かるまでがなかなか・・
時間もかかります。

そりゃそうですよ。
自分がやりたいと思って決めたことじゃないんですから。

でもね、見ている親もイラッとしちゃうんですよね。
「さっさとやれば、遊べるのに」
ってね。

本人にとって「やりたくないこと」なので、
全力で「嫌だ」を出すんですよ。
小学校低学年ですからね。
そうなります、やっぱり。

反対に「やりたいこと」は時間も忘れて、夢中で。
すごい集中力でずっとやってるんです。

私は、ここが本当に重要だと思う!!

自分が「やりたい」「こうなりたい」
と夢中にやってるかどうか。

子供も大人も関係ないですよね。

結局は自分の中のその気持ちに
どれだけ素直に行動できているか。

それができていると、
心が満たされます。
最幸だと実感できます。

やりたくないことを
やり続ける。

こんな苦痛なことはありません。

2.我が家での対応


学童に行っても、結局帰ってきてから
親が見るものが多くて、
日中一体何してたん?
みたいな状態もしばしば・・(;^ω^)

これだったら、長期休みなくして、
普通に学校でいいよなって思うんです。

働く親としては、
長期休みの宿題問題、
本当につらいところ。

そんな中で、我が家でもいくつかの作戦を
とってきました。

(1)夏休みの予定の見える化


詳しくはこちらを参考に☆

一日の流れと、40日分全体の流れを
夏休み初めに見える化しておきました。

遊びの予定も書いておきます。
宿題は細分化して、1日にやる量と、
「いつ何をするか」
「いつ終わる予定か」
を予定表に入れておきます。

これは、やってよかったです。

時間は目に見えませんが、
予定表にすることで目に見えます。

全体像や進捗を把握できるので、
これはおすすめです。

事前の計画化で大まかには順調でした。

(2)『時間を決めて「ここまでは集中」』作戦

これはね、訓練も必要だと思うのですが、
小学校低学年、なかなかうまくいきません。
その時その時で気分や体調にムラがあります。

毎日継続するのは難しかったです。


(3)『これを頑張ったら、この楽しみが待っている』作戦


その楽しみが楽しみすぎて逆に集中できなかったり(笑)
そんなこともありました。
子供のタイプに分かれるところかなと思います。

試行錯誤です、毎日。

(4)逃げ道も必要

宿題が嫌すぎて、涙をポロポロ流す日も多々ありました。
そんなに嫌なんでしょうね。
でも、嫌なものは嫌なので、わかります。

そんな状態の子供に、

強制・脅迫・強要

したところで、
何のためにもならないのは明確です。

「やりなさい!」と大きい声で言ったところで、
・・・言う方も言われる方もしんどい。

「やらんかったら、怒られるよ!怒るよ!」
・・・怒っても仕方ないんですよね。
そもそも、怒られないためにするものではない。

夏休みだけではなく、普段の宿題もそうですが、
我が家では「やらない」と決めても良い。
としています。

その代わり、
なぜその選択をしたのか、
「自分の口でちゃんと説明できること」が条件。

宿題をやらない。
それでもいい。
ただ、なぜそうしたのか
先生に自分で伝える。

お父さん、お母さんから、
先生に上手く説明しといてね
っていうのは、なし。

「やらない」選択肢は
あってもいいと思うんです。

大事なのは、自分で決めること。
お父さんやお母さんが決めるのではなく。

私たちは、その選択をしたときにどうなるか、
必要に応じてアドバイスするのみ。

自分で決めることって、
練習しないとできません。

ずっと誰かに決めてきてもらうと、
大人になっても自分で決められないままです。

その選択をしたのは、
どんな理由で、
その結果どうなって、
自分がどう感じたのか。

その積み重ねが大事だと思うんです。

誰かに決めてもらえるとラクなんですよ。
でも、それでいいのかなって。

自分で決めるのは苦しいこともあります。
でも、生きていく中で
「決める」ってずっとしていくことですからね。

3.反復練習の意味って?

そういう意味で、反復練習って必要だと思うんです。
自然とそうなる、それができる状態になるには、
繰り返し練習することが大事。

でも、ただ繰り返すだけではなく、
その都度、自分で考えることが大事。

先ほどもお伝えしましたが、

その選択をしたのは、
どんな理由で、
その結果どうなって、
自分がどう感じたのか。

それを積み重ねることが大事だと思うんです。

何も考えずにひたすら書き続ける漢字、とか。
計算式を書き写すところからやる、計算ノートとか。

これらの量が膨大だと、
そりゃ嫌になるよねって思う。

手間かけりゃいいってもんじゃない。

そういう反復じゃないんだよって。

このパターンはどうしたら解決できるか、
この場合はどこで折衷案をだすか、

とか、
「自分で考えて決める」ことを繰り返すのが、
本当に必要な反復練習だと私は思います。


4.まとめ

さて、いかがでしたか?

宿題が必要かどうかは、
各家庭の判断にもよるところですが、
私は、その中身が大事だと思うんです。

「自分で考えて決断する」ことの
反復練習は必要。

無駄に手間をかけることが
反復練習ではない。

試行錯誤の毎日ですが、子供達との
今の時間も貴重なんですよね。
相手がいるからこそ、
経験できることであって。

あと、数年もすれば、
夏休みの宿題がどうのこうのって
話題もなくなってきます。

家族みんなが笑顔で過ごせるよう、
家庭の状況にあった仕組みを作っていきたいですね。

今回も、ありがとうございました。
それでは、また。

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