見出し画像

【考え方】「もっと柔軟にできたらいいな。」って話。

こんばんは。かよです。

今日はダイナさんの入学式でした。

赤ちゃんの時は、ほんっとによく泣く子で。泣いてないのに耳元で常に泣き声が聞こえたりするほど。

抱っこが大好きで、布団に寝かそうとすると、すぐに背中スイッチが作動してギャン泣きで(笑)

毎日毎日ほんとにおかしくなりそうでしたが…

そんなダイナさんも1年生。成長を感じます。


さて、週明けから早速給食です。ダイナさんは幸い好き嫌いがほとんどないので心配はしていませんが。

給食の話になるとよく出る、

「牛乳が全部飲めるまで、その場から離れてはならない問題」

牛乳に限らず、アレルギーの診断書がないものはすべて好き嫌いとされ、なんとしても食べさせる。

給食後の掃除の時間も、たくさんのホコリの中で苦手なものとにらめっこし続ける。

そりゃあね、こんなことされたら、ますます嫌いになりますよ。

「我慢して早く食べてしまえばいいのに…」

そんな意見もあるでしょう。それもそうです。

でも、苦手なものってほんとに無理。

いきなり全部じゃなくても、少しずつでも食べられるようになったら、それで良いと思うんです。

ほんのひとくちかもしれない。

でも、頑張ったんです。

それだけでいっぱい褒めてあげたい。


管理栄養士って立場で言わせてもらうと、

その食材からじゃないと摂れない栄養なの?

って思う。

例えば、さっきの牛乳。カルシウムの吸収率が良いからって、毎日毎日1パック出るんですよね。

ヨーグルトやチーズでもいいのに。

乳糖不耐症の人には、むしろヨーグルトやチーズの方が良い場合だってある。

その1パックっていうスタイルで出し続けなくて良いと思う。

カルシウムって加熱すると吸収率が悪くなるわけじゃないし、他の料理でも牛乳を使えるわけだし。

例えばクリーム煮とか、スープとか。

味噌×牛乳の味付けも美味しいし。

牛乳を使ったデザートでも良い。

アレルギー対策もあると思うんです。料理に使うと別メニュー用意しないといけないし。

でも、毎日でなくても。

パックの牛乳は苦手だけれど、料理に使った牛乳は大丈夫。

ってくらいで良いと思うんです。

まずはね。そこから、苦手意識がなくなることもあるし。


すべての方がそうとは言わないけど、管理栄養士にしろ、先生にしろ、

「こうじゃないとだめなんだ」

って感覚の人が多いような気もする。真面目なのかな〜

でも、もっと柔軟にしていきませんか。


子どもたちがめっちゃ美味しい!楽しい!

って思う料理と雰囲気を。

まずは大切にしたいなと思うんです。

給食が、食事が、楽しみって思えることが1番じゃないかなって。

他のお母さん達との給食の話で、そう思ったわけです。

ではまた。





よろしければサポートお願いいたします!! いただいたサポートは、よりお役に立てるようにレベルアップのために使わせていただきます☆