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バンコクからの旅日記 (6) アブダビ|ハイテク設備を持つ華麗なモスク

2016年8月に訪れたアブダビ。この地で絶対に外せない観光スポットと言えば。。。
シェイク・ザイード・グランド・モスク。
2007年に総工費550億円(!)にて建立された世界で6番目に大きなモスクで、観光客も入場見学することができます。


かなり遠くからでも見える真っ白なドーム群。到着するとその大きさに圧倒されます。バニラアイスクリームのような丸屋根は何と82個もあるそうです。

外国人でも異教徒でも入場はできるのですが、服装のルールは守らなければなりません。女性の場合は髪、手足が隠れるもの。特に足はくるぶしまで隠れていないとNG。多くの西洋人達が引っかかっていました。
そんな人たちにはレンタルのアバヤがあります。
日中気温45度という気候の中、レンタルの服は絶対に汗臭い。
そう思って事前装備は万全。スカーフと長袖シャツ、ロングスカートで服装チェックは合格。
一緒に行ったオーストラリア人のご婦人はサイズの合わないアバヤをズルズル引きずりながら、「暑い、臭い、歩きづらい。」と泣き言止まらず。

驚くことにモスク内は撮影可能。入場前の最初のフォトスポット。ガイド氏が得意そうに「こんなに美しい写真スポットは他にない!」と断言していました。わかったから早くどいてね。

そして広い広い中庭でまた記念撮影。

玄関に続く回廊がまたすごい。白大理石の柱に金の装飾。

ピカピカです。

いよいよ入場です。驚いたのは巨大な扉が自動ドアだったこと。え?モスクで自動ドアって初めてです。そして更に驚いたことに内部は冷房が効いています。
これってすごくありがたい。

中に進むにつれ、このモスクには最新のハイテク設備が整っていることがわかってきました。外の明るさによって自動的に調整される照明。

クリスタルのデジタル時計に表示されているのはイスラム教のお祈りの時間。

近未来的なデザインのシャンデリアはスワロフスキー製だそうです。キッラキラ。

メインの広間は7000人がお祈りできる。その広い広い床にはペルシャ絨毯が敷き詰められ、中央のシャンデリアは直径10メートル。


うーん。圧倒されて言葉がでない。

すごいものを見せていただきました。

見学の際はサングラス必須。白と金が眩しくて目が開けていられませんでした。
夜間はライトアップされます。これまた素晴らしい美しさ。
夜到着すると空港から市内へ行く途中で幻想的なモスクの姿を見ることができます。(2016年撮影)

夜景の撮影に失敗したため、公式HPよりお借りしました

#旅のフォトアルバム








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