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リタイア人の徘徊日記 (153) 台湾|台北の夜市で思ったこと

2023年11月の台湾台北市。台湾観光の醍醐味のひとつ、夜市。
たくさんの屋台が出て毎晩お祭り騒ぎの楽しい場所。
今回の台北旅行では初台湾の友人が一緒だったのでいわゆる観光夜市にもいきました。

やって来たのはMRT松山駅。長いエスカレーターで地上に出ると目の前に現れるのは壮麗な道教寺院、慈祐宮。ライトアップされるとさらに華やかです。これが見られるだけでもこの夜市に行く価値がある。
そして、目を左に向けると。。。

これまたきらびやかな門。饒河街観光夜市です。門前は大勢の人がいました。どうやら団体観光客らしい。ガイドさんが注意事項を話しているようですが、みんなソワソワ、ワクワクで全然聞いてなーい。(笑)

人が多すぎて歩いてみるだけになってしまう。
ナイトマーケットはバンコク在住時代に東南アジア各地で行っていたので特に珍しいこともなく、むしろ大きさや商品のバリエーションからすると小規模だな、というイメージを持ってしまいます。

揚げ物が多いかなー。

台湾は思ったほどQRペイが進んでおらず、すべてが電子決済になりつつある中国メインランドとは違いますね。
台湾ドル紙幣の信頼感が高いためでしょうか。
数年前に行った中国の成都では屋台も市場もみんな電子決済。UNION Pay やAli Pay を持っていない状況では非常にやりづらかった。
逆に台湾では少額現金を持ってないと困ってしまいます。

饒河街観光夜市で最も有名なのは胡椒餅。長い長い行列ができていました。

翌日、ホテルの近くにも小さな夜市があると知って出かけてみることに。

住宅街の細道を抜けると見えてきました。

時間が早かったのでまだ開店前の店が多かったですが、100メートルほどの道端に小さなお店が並んでいます。
台湾グルメ記事に登場するようなご飯、麺、海鮮、スィーツまでローカルメニューが勢ぞろい。一目みて血が騒いでしまった。

全店制覇したくなる素敵なお店ばかり

最終日の夜に再び友人達をつれて行きました。
日が暮れてから行くと賑わっていました。

東南アジアとの違いは清潔なこと。ハエがいない。

最終日なので、海鮮屋さんでちょっと贅沢な夕飯にしました。お店の人が相談に乗ってくれます。日本語も通じました。スバラシ。

食材を選んで調理方法をリクエスト。これは東南アジアのシーフードマーケットや沖縄那覇の公設市場と同じです。

海老とはまぐり。酒類はバーコーナーで調達。
イカの生姜とハーブいため。絶品。

海老、貝、イカ、全部美味しかった。満足。

台北に住んでいたら毎日通いたい夜市でした。

台湾に行く場合、夜市は必ずプランに含めると思いますが、観光夜市とローカル夜市の両方行くことをおすすめします。
(2023年撮影)
 

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