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東南アジアの風景 (228) タイ|社員旅行:カンチャナブリーで筏下り

戦場にかける橋で有名なカンチャナブリー。
2013年の社員旅行はこちらへ。泊まったホテルはクワイ川のほとりにありました。
到着後、「これからみんなでラフティングします。」と秘書の社員に言われた。
ラフティング? クワイ川でそんなことできるのか。
よくわかりもせず集合場所に行ってみると。。。ボートかと思ったら

竹でできた筏。インストラクターはついているものの、こんなジャンクルの中の川で頼りない筏で漕ぎ出して大丈夫なのか?

水の中には何がいるかわからない。ワニとか水ヘビとか得体のしれない虫とかさー。ヤキモキしているのは私のみ。
まあ、でもアドベンチャー気分は満喫できる。ジャングルも遊園地ではなく本物だし。
しばらく下ったら、インストラクターの「泳いでもいいよ。」一言でみんなボートから川に飛び込む。
え、え、まって。それはヤバくない? 川って危険なのよ。
流されたらどうするんだ。

遠くに行くなと叫ぶ私の言葉など聞く耳持たず、歓声をあげて泳くみなさま。とても楽しそう。

もし、何か事故でもあったら私はどうしたらいいのかとハラハラしながら監視員の如く人数確認ばかりしていました。
結局何事もなく、下流でボートを降り、トラックでホテルへ戻ったのでした。

当時はバンコクに赴任して一年ちょっと。まだまだ郷に入っては郷に従えという心境ではなかった。
いま(2022年)ならタイ人社員以上に楽しんだかもしれません。
日本では絶対無理の経験でしたからね。
(2013年撮影)

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