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バンコクからの旅日記 (20) 台湾|高雄の町で食い倒れ

2019年7月。台湾の高雄市。食い倒れは夜市だけではなく、街中でも。
何気なく歩いて出会った店のご飯が美味しくてうれし泣き。

滞在していたホテルから六合夜市に行く途中で気になった店。マッサージに行った帰りにランチに行ってみることに。
ルーロー飯なんて提灯があったら行くでしょう、絶対。
地元の方々がお持ち帰りで続々来店。
横には10人程度で一杯のテーブルとカウンターがあって中でも食べられます。

ルーロー飯と青菜炒め、そしてハマグリのスープ。言葉もなく夢中で食べてしまった。他のメニューも全部試したいよぅ。

港へ行く途中に出会ったなんともいい感じの麺食堂。左側の看板には各メニューの日本語案内がある。

実は昼食をとったばかりでお腹がいっぱいだったのにフラフラと入店してしまったのです。やむを得ず小サイズの汁なし麺。しかし、これが美味しかった。

店の写真は撮り忘れたのですが、この牛骨スープのお粥も抜群。肉はホロホロ。ホテルの朝食はパスして2日連続ここで朝ごはん。

街中のあちこちにあるお茶屋さん。30種類以上のお茶が持ち帰り用にセットされてカウンターに並んでいる。ひとつ30円から。通勤途中のサラリーマンやOLさん達がサッと買って持っていく。それぞれのお茶の効能も書いてある。デトックス、やる気アップ、美肌など。二日酔い用なんていうのもありました。いいなぁ。

そして、お茶といえばすごくお洒落なお茶のカフェにも行ってみました。
店に入ると棚にずらっと並ぶお茶の葉コレクション。

種類が多すぎて選べないのでスタッフの方にお薦めをお願いしました。
暑い中歩いてきたので冷茶にしてもらうと。。。

アラ、素敵。まるで白ワインみたい。水色のラベルは茶葉の種類です。
梨山烏龍茶碧松。香り高く、飲んだ後の余韻が爽やかに残る。
アールグレイのミルフィーユケーキも美味しい!

ホットティーも良さそう。次回高雄に行くときは必ずまたここでお茶するぞ。

これまた街中のあちこちにあるお惣菜の店。早朝から深夜まで営業しています。驚くのはその品ぞろえ。

台湾は外食文化。家族全員の食事がバランスよく安価に整う。老若男女みんなで働いてみんなで一緒にご飯を食べる。
東京の会社員時代、毎日疲れた帰りの電車の中で夕飯の献立と息子たちの明日の弁当のことをあれこれ悩みつつ考えていました。
いくらがんばったって一人ではこんな豊かなメニューは揃えられない。
日本の労働者の生産性が低いと言われるのもやむなし、と思ってしまう。
労働環境、家庭環境が変化しているのに、古い慣習から抜け出せていないから。
私が台湾に生まれていたら、どんな人生だったかな。
(2019年撮影)
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