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ドイツでドイツ語学校に約7カ月通う (自己紹介!!! その4)

セアヴス!(オーストリアの方言でハローの意味)

全5回に分けて投稿する予定の自己紹介について、今回は "その4" です。

(その1 は↓↓ こちら)
なぜ東証一部上場企業を辞めて海外に住み始めたのか (自己紹介!!! その1)

(その2 は↓↓ こちら)
会社辞めたいきさつ (自己紹介!!! その2)

(その3 は↓↓ こちら)
趣味としてのめりこんだパラグライダーのためにドイツ語圏へ移住 (自己紹介!!! その3)

今回は、自己紹介 "その1" に投稿した内容の③についてです。

 ③そのためドイツでドイツ語学校に約7カ月通う


まず、ドイツ語圏に住みたいと思いました。
その理由は "その3" を参照ください。

ドイツ語を話す人口は約1億3000万人と、ほぼ日本の人口と同じみたいです。
"ドイツ" ではなく、"ドイツ語圏" に住みたい、という言い方をしてるのも、ドイツ語を公用語としている国はドイツだけではなくて、オーストリアやスイスなど、アルプスが横たわっている国がたくさんあるからです。

で、ラッキーなことに自分にとって長期滞在するにあたって、良い条件があります。
それは、"自己紹介 その5" で詳しく書かせてもらう予定ですが、ドイツとオーストリアが日本との間にワーキングホリデー協定を締結しています。
ワーキングホリデーとは簡単に言うと、1年間、観光するも良し、働くも良し、何しても良いという夢のビザです。笑
だいたい協定を結んでいる国に滞在できる期間は1年間ですが、当初、オーストリアだけワーキングホリデーとして滞在可能な期間が半年間だけと短かったです。
※オーストリアが日本とのワーキングホリデー協定国になったのが2016年と、最近です。

それが、自分が会社を辞める前に1年間に延長されていました!!!(なんとも運命的な!!!笑)
職探しに関してはドイツの方が良いが、パラグライダーのトレーニングとなるとオーストリアの方が断然良い。(パラグライダーの有名なエリア、山が圧倒的に多い)
そしてヨーロッパのパラグライダーは4月ごろ - 10月ごろまでがシーズン。
それ以外の期間は寒すぎて基本的に飛ぶ人は少ない。(それでも、自分を含め飛びバカは飛びますが。。。)
そしてワーキングホリデーはほとんどの国が30歳まで、という年齢上限があります。
あと、どの国も基本的に一生に一回しかワーキングホリデービザを利用できないです。
そしてドイツ語圏で生活をしていく場合はドイツ語を話せたほうが圧倒的に有利。仕事探しも含め。。。

これらのことを踏まえて、計画を練りました。

そして、

10月から7か月間、冬の間はドイツにて語学学生ビザを使って、ドイツ語を勉強する。
その期間が終わった後は、オーストリアにてワーキングホリデービザを利用し、夏の間はパラグライダーのトレーニング、冬からは仕事もする。
オーストリアのワーキングホリデーで1年経った後は、(まだ計画を練っている段階ですが) ドイツでワーキングホリデー、もしくはドイツかオーストリアにて就労ビザを取得して滞在する。
  というプラン動くことに決めました。

で、ようやくですが、今回の記事のタイトルのドイツ語学校に通っていた話です。

ドイツ語学校でドイツ語を勉強するために2017年10月 - 2018年4月まで7カ月通いました。 

どこの都市のどの語学学校にするか?

すでに語学学校はドイツ国内にある学校に通う旨を書きましたが、他のドイツ語圏の国 (オーストリアとかスイスとか) ではなく、ドイツ国内にした理由について。

ドイツ語を学ぶという目的はありましたが、他に選ぶ基準がなく、選択肢が多すぎて、どういう基準で選ぶかから考えました。 
選んだ街は結局アウグスブルグという街でしたが、選んだ理由について、大きく2点です。

費用
単純にこの理由が住む街、通う学校選びででかいかもです。

住む街、学校選びは全て日本を出る前に終えた (当たり前か笑) ので、ネットでしか情報収集できなかったですが、結局アウグスブルグという街に住んで、そこにある語学学校に通うことに決めました。

アウグスブルグに決めた理由は、
 1.週末など、時間がある時は飛びに行きたかったので、できるだけアルプスに近いドイツ南部かオーストリア西部~中央部 
 2.日本人が少なそうな、それほどメジャーじゃなく大きすぎない街
 3.語学学校の値段と家賃の大体の相場
    です。

1.の理由から、ドイツ内ではバイエルン州、オーストリア内ではザルツブルグかチロル州あたりに絞りました。

2.は、日本人はやっぱり海外では群れてしまう国民性やと思うので、できるだけ日本人が少なくて、ドイツ語を話す機会をできるだけ多くする、という理由で選ぶ基準に入れました。

1.と2.で見ていくと、ネットで見れる情報ではもうアウグスブルグしかなかったです。笑

自分はホームステイではなくて、自分でアパートを借りようと思っていたので、ある程度、日本出発前に物件情報も見ていました。やっぱりアウグスブルグに比べてミュンヘンとかの大きくて人気な街は家賃相場が倍以上でした。

ビザの問題
ドイツの場合、渡独前に日本で語学学生ビザを取らなくても、ドイツ国内で申請して取得できます。
滞在が3カ月以内の場合は、日本人やったらそもそもビザ必要ないですが、自分は半年以上滞在する予定でしたのでビザが必要でした。

会社を辞めてからすぐに出発しようと考えていて、買ってしまった飛行機の出発日までの間にバタバタしたくなかったので、ドイツに着いてからビザを申請することにしました。

実際、ドイツに着いてからビザを申請して、2カ月弱で手元に届いたので、計画通りストレスなく取得できました。 (現地の外国人局で働いている事務員達が地獄かと思うほど信じられへんぐらい無愛想やったので、そういう面ではストレスありましたが。。。)

ドイツ語を学び始めて

一言、めちゃくちゃむずい。。。

自分はペラペラではないものの、仕事で使っていたこともあり、普通に世間話できるぐらいの英語は話せます。
それも相まって、ドイツ語がめちゃくちゃむずいと感じました。

どういうことかというと、英語で会話するという道に逃げてしまう。。。

話さなあかんとわかってながらもドイツ語を使う自信が初めのころはあまりなかったので、 ドイツ語話さない→うまくならない→自信出ない→ドイツ語話さない という悪循環でした。笑

ドイツ語と英語は似ている単語が結構あって、文法も似ているようで、でもぜんぜん違うくて、ドイツ語は英語よりも二癖か三癖ぐらい多いイメージです。
結局、言いたいことが言えて、言ってることが大体わかるなあ、となるまでに半年ぐらいかかりました。笑
しかも方言が多い。ドイツ語と言ってもオーストリアとスイスとドイツ国内で話される言葉はけっこうちがう。。。ドイツ国内でも地域によってけっこうちがうし。。。
もう最初の3カ月ぐらいはドイツ語の難しさに対してやり場のない絶望感であふれてました。笑

 と、最後はネガティブな感じですごく長くなっちゃいましたが、、、結論!!!6カ月勉強したらドイツ語はある程度話せるようになる!どどん!笑

次回はとうとう自己紹介のラスト、④↓↓の内容について投稿予定です。

④オーストリアのワーキングホリデービザを取得して、夏場はパラグライダーのトレーニング、冬からは職探しを行う予定 (←いまここ。)

ではでは、チャオ~。

大卒新人として就職した東証一部上場企業を辞め、海外移住を目指しながら、暇さえあればパラグライダーのアクロバットをしている大阪人。現在はオーストリアはザルツブルク在住。