日常に感謝できているか

早速、記事を書いてみることにしたのだが、肝心なのは何を書くか。
始めたばかりなので、まずは私の強み、武器といえるような内容を書いていこうと思う。
始めから武器を披露することも、茅島サキを認識してもらうのに効果的なのではないかとも考え、2つ目の記事にこのテーマを選んだ。

私の強みは、本を読んでいただければ一目瞭然なのだが、話題の豊富さである。
本に関していえば、現在28冊目を執筆中であるが、そのほとんどが全く別のジャンルに挑戦している。
シリーズ物や改訂版などが極端に少なく、ひとえに私のこれまでに得た経験値を表しているのだと思う。
この話題の豊富さについては、私の主観的な感想のみならず、実際に読者の方からも「どうしたらそんなに書くことが思いつくのか」とご質問をいただくことがある。
嬉しいことだ。

今回は、私が本を書くうえでどのようにテーマを考えているのか、私の考え方をお伝えできればと思う。
もっとも、この記事を読んでくれた方々が本を書くことに興味があるかといえばそんなこともないだろう。
皆さんが、興味を持つとしたら、会話する上での話題を探すときやネタの探し方とかであろう。
本を書かずとも、自分でアイデアを見つけなければならない場面がでてくるだろう。
仕事や趣味、どんな場面でもアイデアを持っている人は強い。

私自身、実績はまだ少ないが、本を書くアイデアを多く持っているため、執筆にとりかかるまでの時間が極端に少ない。
1人とはいえ、そのような話を聞くことが出来ることは貴重なのでないだろうか。
もし、このテーマに興味を持たれたら、続きをみてもらいたい。




①SNSを含め、複数のメディアを利用する。


やはり、ニュースなど、情報を得ることがまず必要だ。
媒体はインターネットに限らず、本や新聞、媒体の種類は多い方がいいだろう。
これはよくいわれることだが、情報社会において正確な情報というものはなかなかなく、どれが正しい情報なのかを個々が判断しなければならない。

複数の情報に触れて欲しいといったのは、正しい情報かを判断するためには、1つの情報のみでは不可能であることを知ってもらいたかったからだ。

SNSに関しては別に著名人の投稿に限定する必要はない。
例えば、あるテーマについて330人が登校していた場合、7,8割の人が同様の内容を投稿していたのなら、信ぴょう性はある程度担保されているといえるのではないだろうか。

大切なことは自分が納得できる情報を得られるかということだ。
それが出来れば、その中からあなたが使えそうな情報を探し、上手く利用するということが出来る。




②日常に目を向ける


さて、ここまではインターネット上出会ったりとか紙面上であるとか、あなたの身の回りのとは距離が遠いことについて書いてきた。
次はあなたの手の届く距離にあるものについて注目してみよう。
こちらも、アイデアを思いつく上で必要不可欠なことである。

どういうことかといえば簡単で、あなたが普段生活している日常に気を配るということだ。
普段通っている公園、そこで遊ぶ子供たち、今晩のおかずを買うスーパー、そこで売られている商品や商品の並び方、電柱に乗っている鳩、どんな簡単なことでも普段何気なく感じているものごとに注意してみる。

別にその中から何か発見しろという訳では無い。
あなたには意識を向けてもらいたいのだ。
意識したことはあなたの糧になる。
糧になったら、将来あなたのアイデアの役に立つかもしれない。

「そういえばあの時こんなことがあったな」

こう思い出すことが出来れば、アイデアを生み出しやすくなることだろう。



③考える場所


ここまではアイデアの材料となるものの見つけ方を書いてきた。
しかし、これだけではまだ不十分である。

ここからは、アイデアが出てくるような場所について書いていこうと思う。
この場所にいる時間が少ない方は、なかなかアイデアを出すことは難しいだろう。

私からは大きく4つ提案したい。

お風呂、トイレ、夜、静かな場所

まずお風呂。
お風呂では水を浴びることから頭がスッキリすることになり、思考が整理しやすくなる。
この状態はアイデアを出す上で必要な条件といってもいいだろう。

次にトイレ。
これは完全に個室で、自分1人という状況を作り出すことが出来る。
この点、お風呂でも同じことがいえるが、トイレはお風呂よりも狭く、ユニットバスではなく、個室であればトイレもふとした時、アイデアが出やすいといえる。

そして、夜。
これは場所を限定することではなく、「夜」という状況が必要なのだ。
場所にもよるが、空が暗いという状況では心が落ち着くと感じることが出来、頭がクリアになる。
寝る直前に部屋を暗くすると良い睡眠を取れるのと同じだろうか。
そういった時によいアイデアは生まれるのだ。

最後に静かな場所。
これは夜のみならず、草原など風の音しか聞こえないといった環境においても思考が整理しやすくなる。
夜の散歩なんかは絶好のタイミングだろう。



④アイデアを出そうとしない。



1番気をつけてもらいたいことを書く。
それは、アイデアを出そうとしないことだ。
上で書いた環境に身を置けば、自然と思考が整理される。
ボーッとした状態でも無意識的に頭は使っているため、無理して考える必要は無いのだ。
仕事が大切なら仕事の頃を意識しているだろう。
そして、ふとした瞬間、あなたの頭にアイデアが浮かぶ。
そんな偶然的なものがアイデアである。

もちろん、熟考したアイデアもあるだろう。
だが、きっかけなんてものはそんなものだ。
気がついたら思いつくのだ。

私はこの環境をとても大切にしている。
そして、日常に感謝に小さなことにも目を向ける。
そうすれば、アイデアなんてものは自然と出てくるのだ。

仕事、部活、勉強、何でもやりたいことはあるのに思いつかないと思ったなら、まずは試してみるといいだろう。





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