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KANAちゃん(予告編)

うちの事業所は、駅前にあるので、いろいろなところからうちに通って来てくれます。しかし、帰りがおそくなったりするときや、家が駅から遠いこどもは、帰りは私が車で送っていくことになります。その時にいろんな話をしますが、それが結構面白いのです。

先日も、KANAちゃんが話しかけて来ました。

「なあ、KANAのはなしも伝説のこどもたちに書いたりするん?」

あ、考えてなかったわ!と、いうか こんなに面白い人を忘れてた!伝説の人とは、過去の人とは、限らないんだ!

「書くとおもうよ。」

「何を書くん?」

「そりゃ、初めからでしょ。だめなの?」

「いや、いいけど。恥ずかしいじゃん」

と、言いながら、嬉しそうだし。

KANAを送って、やっと家に帰り着いて、車から降りようとして 後部座席で光るもの発見!

うわ!まただ!

KANAのスマホを確保して、KANAの実家に電話。

「私が、預かってると、つたえてくださいね」

KANAは、一人暮らしです。一般就労もしています。自分でお弁当作って職場に持って行ってます。英検準1級です。

しかし、1ヶ月に1回以上は、スマホを忘れます。辛うじて知っている実家に公衆電話から電話して、お母さんから、私に連絡があります。

私に電話した方が、早いのに。

(写真は、撫で撫でをしてほしいデザートローズ・パトラ姫)


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