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伝説のこどもたち ゆかちゃん7 ゆかちゃんの手紙

うちの施設は、年に1〜2回ほどレンタルスペースを借りてお祭りをしています。子どもたちの作品を販売したり、展示したり。ゆかちゃんの書いた文章は、自由に持って帰ってもらえるように玄関先に置いていました。それを今回、紹介しようと思います。「ゆかちゃん 6」に書いたように、障害のあるこどものおかあさんには、役目があるみたいです。

「いいやくめをもらったおかあさんへ」

いい役目を与えられた人には いいごほうびがまっているよ。

いいかんじに いろいろなことにたいしょしていいかんじに ひびをすごして      いいやくめをこまったこととおもわないで たいせつなできごととおもって いっしょうけんめいにがんばっていたら かならずかみさまはみているから いろいろなところで きっとたすけてくれるから つづけてがんばっていってほしいよ

いいかんじにつづけることができたひとにはかみさまから そうぞうもつかないようなとてもすてきなごほうびがまっているよ

まいにちが たのしくて あかるくて いつもかんしゃできる とてもすばらしいきもちでいられる しあわせなみらいがまっているよ

きがつくと ふつうのひとにはわからないごかごと おんけいでいっぱいのひびになっているよ あんなにくるしかったことが とてもありがたいしれんだったことにきがつくよ

いいやくめをあたえられたじぶんのすばらしさにきがついて まえにすすんでほしいよ

きっといいごほうびのいみがわかるひがくるからいいよ

               ゆか

 





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