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『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』観た!

去年から、日本で2月の公開予告がされて、ネット民が騒いでいるのを横目で見つつ、心の中ではハンカチの端を噛み締めて
『キーーーーーーッ、悔しいザマス!日本行きたいザマス!!』
って、思ってたのだが、先月、たまたまインスタにてこの映画のドイツ上映告知があった時には目を疑いましたよ。

引き寄せたぁぁぁぁ!!!(スピ系なので、まずこうなる)

って早速小躍りして、映画館検索したのだが、ここで問題が。
シネマックスとか大きな箱で見れるのはいい。
しかし、どうやら上映されるのはその館内でも、小さめの上映室っぽいのだ。
空席状況のページに飛んだら、5、6列くらいしかないっつう。

なんかね、せっかく映画館に観に行くんだから、大きなスクリーンで見たい!って思うじゃないですか。
なのに、同じ金額払って『ミニオンズ』の方がでかい部屋で見れるってどういうこと?
で、行ったら損した気分になりそうで、そのうちネトフリでやることを期待して今回は見送りかよ?(器が小さい)

……のはずだったのが、なぜか最近、『ハイキュー!』をネタにしたもっのすごい面白いYoutube動画を見つけてしまい、見続けていたら、どうやら劇場版であかーしの『ごめんね』が、すっごい破壊力ということを知り、絶対に見たいいいいいいい(あかーし推しではないけど)と身体中の細胞が騒ぎ出して、再度映画情報ググったら、近くのミニシアターでやってる!

配給会社系のデカ箱の小さい上映室で見るのは悔しいけど、たとえ同じ面積でも小さい映画館の唯一の上映室で見るのはいい。
(この気持ちわかる方、挙手🙋‍♀️)

との判断で、早速今日行って(大きい息子無理矢理誘って)観てきました!

控えめに言って、

よかったあああああああああ😭

わかる!きしょいのわかる!アラフィフのBBAが春高バレーに汗流してる高校男児に胸キュンキュンさせてるの、痛い!しかも二次元!!
(まあ、三次元では犯罪になるから、二次元でむしろ好都合)

いや、でもいい!七赤金星は、永遠のギャルだから!
ほんと、七赤金星は幾つになってもキャッキャしてて良い!
というか、してないと運が落ちる!

はー、ほんと、なんでハイキューってこんなにいいんだろ。
みんな、みんなかっこよかった!
そして、あかーしの『ごめんね』も、全身で受け止めた!
これかあ……。
この『ごめんね』もよかったけど、この瞬間の、この気持ちを日本全国のハイキューヲタクさん達と分かち合ったような気がして(勝手に)、また胸が余計に熱くなった。

わたしは、ぼっきゅん(木兎)、スガさん推しなんだけれど、もちろん烏野男児ズも大好き。
今回みんなかっこよかったけど(二度目)、やっぱりツッキーがひときわ輝いていた気がしました、ハイ。
山口への彼の思いも、はああああああっっっ!って感じ。(地球語では表現できない)

館内は35席くらいかな。半分以上埋まっていて、また、観客が『予習してきたの?』って思うくらい、スパイク決まれば歓声、レシーブ上がれば歓声、ブロック抜けたら歓声って超盛り上がってて、これはこれで観客一丸となって面白かった。
笑うとこ、ちゃんと笑っていたし、みんなほんとハイキュー好きなんだなって思いましたよ。(月曜の昼間から観に来てるくらいだからな)


最後の方の研磨の目線のカメラワークもすごかった……。
音駒もよかったな。
最後の研磨の一言、結局あれを言わせちゃうのって、やっぱり翔陽なんだよね。
クロは笑ってたけど、これって失恋に近いんじゃないんか?って思っちゃった。
ずうっとバレー一緒にやってた幼馴染のクロには、言わせられなかったことだからなあ、なんて。

不思議なんだけど、ハイキュー!!って、見ててドキドキワクワクするけど、切ないものを感じる瞬間がたまにある。
かっこいいところだけ見せられていたら、多分そういう気持ちにはならなくて、やっぱり彼らには乗り越えてきたものとか、成長とかあって。
それだけ、彼らを描き切っている作者さん、すごい、と思いました。

あと、こんなすごい作品を作ってくださった制作側の全てのスタッフさんにめちゃくちゃ感謝します。
創作ってすごいわ。


 


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