30日目

毎日の課題　集計結果（ポモドーロテクニック採用　目標：12p/day）

英語、ドイツ語訳、日本語、執筆、スペイン語、ウォーキング、読書、夕食はハンバーグで、今日は全てクリア！

合計は13p。そして30日継続おめでとう自分〜！！ヒュー！

まさか本当に30日続くとは思わなかった……。「挫折」という文字にもはや恐れを抱かなくなって久しい「計画倒れの女王」の私が。

それで、それでですね、上記の課題を30日間続けてみた、私の感じた変化をサクッと書いておこうと思う。記念に。

英語、スペイン語の方は、耳が慣れてきた感じで、フレーズを聞いた時に、それらの単語がパッとなんとなくだけど頭に浮かぶようになってきた。あと、洋楽を聴いているときは節がスラスラっと字幕みたいに流れる感じ。それから、英語の練習素材には映画の名シーンや著名人のスピーチを聞いているのだけど、前者はともかく、後者はネイティブスピーカーじゃない人の英語が、何回か聞いているうちにわかるようになった。

ドイツ語訳や、執筆の方も少しばかり書くスピードが速くなってきたかも。ドイツ語訳の方は、以前は原文に忠実に訳していた感じだけれど、日本語としてナチュラルな表現が出てくるようになった。いや〜、ほんと長期海外在住だと日本語が冗談じゃなく怪しくなるので。多分、読書量が増えたというのも関係しているのだと思うけど。それらの手作業で、いくつかの知覚がリンクしているのは確かだよね。

で、面白いなと思ったのは、ほんと、昨日今日で、「あれ？上達した？」という実感がいきなり湧いたこと。突然、Suddenly、plötzlich, de repente.

ほんと、今まで二週間経っても三週間経ってもあまり効果を感じずに、「もしかして、やり方間違ってる？」とか「もしかして時間の無駄じゃ？」と疑うことが何度もあったのだけど、とりあえず、30日はやってみよう。キリもいいしやめてもみんな納得してくれそうだし（誰が）。なんて邪心をだきつつ今日までやってきた私ですが、うん。本当にいきなり違いを感じたよ。面白いもんだね。

まあ、きっとベースにある能力の差で、もっと速く違いを感じる人も、もちろんいると思うけれど、やれば、それだけのものが返ってくるといったらよろしいか。コツコツ貯めていた預金の利子が返ってきた、みたいな喜びです。

あと、私は物書きにも拘らず、ものすごく文章を書くのが苦手で、少しまとまった文を書くにも時間が恐ろしくかかるため、noteも今のチャレンジまでは書いたり書かなかったり、書かなかったりだったのが、今では寝る前の３０分でさらっと書けるように。

そして、小説の方も順調なペース。一度は諦めたのが嘘のよう。

どこかの文豪が「書くことは習慣だから、書いてないければ書けない」と言っていましたが（誰でしたっけ）、確かにその通りだなと。なんでも毎日書いていれば、書けるようになる。

そしてわかった。

「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」

かつて「サッカー界の帝王」と異名を持ったフランツ・ベッケンバウアーの名言が、物書きにも当てはまるということが。

「文才ある者が本を書くのではない。書き続けた者が本を書けるのだ」

（「30日目の悟り」より）

さーて、明日はなーにをしようかな。