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02.Sep.2013 (Mon) - Sanur, Indnasia

何をするにも、人との繋がりが先を大きく左右する。
そんな風に思うこの頃。

振り返ってみても、我武者羅に動いたときにはなかなか上手くいかない。
反面、誰かに助けを求めると大きく事が動いてきたように思う。

『いずれは日本で生活をしていかないといけない』
そういう思いがあり30を目前に帰国。
ただ、仕事を見つけたものの整理がつけられなかったんやろね。
自身の20代を大きく後悔していた。

もうこの先上手く生きていくことはできない、ならばいっそのこと。
そんな思いでもう一度海外に出、辿り着いたバリ・サヌール。

2週間の講習を終え、試験も無事合格。
その夜のパーティで仕事を紹介され、南アジアの島国に。

この場所に来るきっかけをくれたのも人。
この先のきっかけをくれたのも人。
そういった繋がりを持つことができたのは、結果として自身の20代。
後悔は今でもあれど、それがあったからこそ。

この町で観光なんて、ほとんどした記憶が無い。
毎日、必要以上なプレッシャーを自分にかけて過ごしていた。
やからこそこの2年後、またここに戻ったんやろね。
次の一歩を踏み出すために。

今では、当時思い描いた道は途絶えてしまったけど。
それでも、また違う道が続いてる。

『自立』とは何か。
そんな話を最近聞かされて。

当時、こうならないといけないと考えていたこと。
それは『自立』では無かったみたい。
ただ、『自立』のきっかけはすでに、22歳のときにもらってたように思う。

この町に、今はもう戻る場所は無いけれども。
またいつか訪れることがある気がする。
そんな場所があるだけで、ええことなんやろね。

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